任天堂は、Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』について、7月29日(木)午前10時に無料アップデート「Ver.1.11.0」を配信すると発表した。本作は税込5980円で発売中だ。
今回のアップデート後には、季節のイベントとして8月毎週日曜日の夜に「花火大会」を開催。マイデザインを使ってオリジナルの花火を打ち上げられるほか、今回は案内所前の広場で楽しめる「いなりくじ」の新たな景品に「わたあめ」、「アイスキャンディ」、「タピオカドリンク」が追加されるという。また、島の地域を北半球へ設定している人は、8月28日(土)と9月25日(土)の「ムシとり大会」へ参加できる。なお、アップデート後は2020年版のイベントを体験できないほか、本体日付の変更ではイベント・アイテムを追加できない。
さらに、案内所のATMから購入できる季節の限定商品には、お盆にちなんだ「きゅうりのうま」と「なすびのうし」が8月10日(火)から16日(月)まで日替わりで新登場。9月12日(日)から21日(火)の期間は「お月見」にちなんだ「つきみだんご」と中華圏の「中秋節」にちなんだ「げっぺい」、韓国の「秋夕(チュソク)」にちなんだ「ソンピョン」(松餅)も実装される。
くわえて、昨年の9月に販売された「ぶどうのしゅうかくおけ」や8月5日(木)から14日(土)まで販売予定の「おりひめのふく」と「ひこぼしのふく」、お月見にちなんだ「つきのラグ」も販売予定だ。
発表の最後では今後のアップデート予定に関して「7月29日のアップデート以降にも、2021年内に更なるアップデートの計画があります。」としている。会員制サービス「マイニンテンドー」では8月17日(火)まで有料サービス「Nintendo Switch Online」の7日間体験チケットも配布中なので、オンライン機能を利用したい人はチケットを交換しておくとよいだろう。
ライター/ヨシムネ