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キムタクの探偵ゲーム『ジャッジアイズ』を「本物の探偵」が分析。今回の「ゲームさんぽ」は『JUDGE EYES:死神の遺言』を特集

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 ライブドアニュースは、YouTubeで配信している動画番組「ゲームさんぽ」にて、木村拓哉さんが出演しているゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』を特集し、前編の動画を公開した。後編の動画は8月18日(水)に公開を予定している

 総合探偵社エムアールの代表取締役の岡田真弓さんと、調査部長の渡辺正寿さんという「本物の探偵」が、探偵ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』を分析する内容となっている。

 「ゲームさんぽ」は、ゲームで描かれた世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画番組。ライブドアニュースのYouTubeチャンネルで定期的に公開されている。

 今回は、リーガルサスペンスアクションと銘打たれた探偵ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』を特集。本作は、俳優・タレントの木村拓哉さんが「八神隆之」という元弁護士の探偵という主人公を演じて、話題になった作品だ。

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 ゲーム中では浮気調査尾行、それに関連する写真撮影など、探偵ならではのさまざまな依頼をミッション形式で選択しながらプレイすることができる。

 今回、公開された動画では、総勢50名以上の探偵を擁する総合探偵社エムアールの代表取締役の岡田真弓さんと、調査部長の渡辺正寿さんという、実際のプロの探偵がゲームを解説するものとなっている。

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 岡田さんは、探偵社の立ち上げ後の浮気調査の依頼のうち、9割は実際に浮気をしていたという貴重な経験談を披露。また男性からの浮気調査の依頼も4割になっているという意外な実態があるとのこと。岡田さん自身も、もともと配偶者への浮気の疑いから探偵社を立ち上げたという。

 動画では実際に浮気調査依頼のミッションにチャレンジしており、尾行や写真撮影、浮気発覚後のカウンセリングのシーンが登場する。尾行のシーンでは対象が頻繁に振り返ることから、ここまで気にしているということはほぼクロであるという推測や、写真撮影での浮気の証拠となるポイントといったプロならではの解説をしている。

 ゲーム中では浮気相手が同じビルの従業員ということが明らかになるが、実際にも身近な人との浮気が多いという事実も多いとのこと。

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 ほかにもゲームでは、「幽霊がいるという噂の物件で、幽霊を捕まえて欲しい」という依頼が登場するが、渡辺さんが請け負った類似する事例として、「天井裏に隠れている人を捕まえて欲しい」という依頼があったという。そして24時間張り込みをしたが、誰もいなかった結果になり、依頼人が不安から被害があると思い込んでしまった事例もあるとのこと。

 岡田さんは、探偵にとっての「正義」とは、事実を明らかすることだと踏み込みつつも、依頼人がその事実を受け止めて、前向きに生きていけるようにケアをすることも重要だと考えいるとのこと。浮気発覚後に落ち込む人もいるが、前向きになる人の方が多いという。

 また本作の尾行ミッションは、実際の尾行の心構えや考え方を知るのにも役立つだろうともコメントしている。

 こういったプロの探偵ならでの視点が楽しめる「ゲームさんぽ」の『JUDGE EYES:死神の遺言』特集の動画は、ライブドアニュースの公式YouTubeチャンネルにて公開中。また後編は8月18日(水)に公開予定だ

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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