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『仮面ライダーW』のその後を描くアニメ『風都探偵』のイメージボードが公開。監督は『ウマ娘 プリティーダービー』の椛島洋介氏に

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 「風都探偵」製作委員会は、アニメ『風都探偵』のイメージボードとスタッフ情報が解禁し、『ウマ娘 プリティーダービー』を手掛けた椛島洋介氏が監督を務めていることを明らかにした。

 またあわせて、脚本を手掛ける三条陸氏とプロデューサーの塚田英明氏の対談動画も公開されている。

 アニメ『風都探偵』は、『仮面ライダーW』の正統続編である同名マンガをアニメ化した作品。翔太郎フィリップを主人公にして、「風都」の裏側で多発する怪現象に挑む内容となっている。2022年夏に配信予定だ。

 今回、新しくイメージボードが公開され、主人公の翔太郎とともに仮面ライダーWの愛機であるハードボイルダーが登場。さらに相棒フィリップや、謎めいた美女ときめ、鳴海探偵事務所所長の亜樹子とその夫であり仮面ライダーアクセルでもある照井竜など、主要キャラクターたちの様子や、探偵事務所の中でのメンバーたちの楽しげな雰囲気が描かれている。

『仮面ライダーW』のその後を描くアニメ『風都探偵』のイメージボードが公開。監督は『ウマ娘 プリティーダービー』の椛島洋介氏に_001
(画像は風都探偵 アニメ化決定!|仮面ライダーWEB【公式】|東映より)
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(画像は風都探偵 アニメ化決定!|仮面ライダーWEB【公式】|東映より)
『仮面ライダーW』のその後を描くアニメ『風都探偵』のイメージボードが公開。監督は『ウマ娘 プリティーダービー』の椛島洋介氏に_003
(画像は風都探偵 アニメ化決定!|仮面ライダーWEB【公式】|東映より)

 またスタッフ情報が解禁され、『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた椛島洋介氏に監督が決定した。

 ほかにも副監督には『ブラッククローバー』で助監督・監督を務めた種村綾隆氏、キャラクターデザイン・総作画監督には、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』、『Fate/Apocrypha』などを手がけた蛯名秀和氏、同じく総作画監督として『落第騎士の英雄譚』や『戦刻ナイトブラッド』を手がけた小松原聖氏を迎えていることが明かされた。

 さらに音楽は、これまで数多くの仮面ライダー作品に携わってきた中川幸太郎氏鳴瀬シュウヘイ氏が、『仮面ライダーW』テレビシリーズに続けて担当することが発表されている。

 またマンガ・アニメの両方の作品え脚本を手がける三条陸氏と、本作の総合プロデューサー塚田英明氏の対談動画が公開されており、本シリーズの『仮面ライダー』シリーズの立ち位置などを語っている。

 アニメ『風都探偵』は2022年夏に配信予定だ。

監督・椛島洋介コメント
 『風都探偵』がアニメ化されるのならば、その監督はどうしても自分が務めたかった。『仮面ライダーW』が、『風都探偵』として漫画化されると聞いたときに、そう強く思い、そして願いました。

 『仮面ライダーW』を含む『仮面ライダー』シリーズは、人生で窮地に陥ったとき、いつも自分を救ってくれました。だからこそ、どうしても自分の手でその恩返しをしたかったんです。

 幸運なことに、今回その機会をいただくことができました。

 私なりの作品への愛や想いをもとに、全力で制作に挑んでいきたいと思っています。

 『W』の雰囲気を、そのまま再現した作品としてお届けするつもりです。どうぞご期待ください!

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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