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足にチェーンソーのついた男がサイバーパンク世界で暴れ回るFPS『Turbo Overkill』の発表トレーラーが公開

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 ニュージーランドに拠点をおくゲームデベロッパーTrigger Happy Interactiveのデビュー作『Turbo Overkill』のパブリッシャーがApogee Entertainmentに決定した。
 これにあわせて、Apogee Entertainmentの公式YouTubeサイトに3分程度のアナウンストレーラーが公開された。

 『Turbo Overkill』はサイバーパンク世界を舞台にしたハイスピードFPS。往年のFPSタイトル『Doom』『Duke Nukem』『Quake』などにインスパイアされたゲームデザインがなされている。
 最大の特徴は、プレイヤーキャラクターの足にチェーンソーが埋め込まれていることだ。2020年4月に公開された十数秒の予告トレーラーでは、脚部のチェーンソーでショットガンをソードオフする様子が描かれ、多くの反響を得た。

 本作ではダブルジャンプグラップリングフックウォールランなど多彩な移動方法が用意されており、スライディング時には足のチェーンソーで敵を切り裂くといったプレイングもできる。
 ゲーム内で扱う銃火器は二丁拳銃やスナイパーライフルなど多種多様。さらにショットガンにはグレネードランチャー、ガトリングガンには火炎放射器、といったようなセカンダリファイアがそれぞれ搭載される。敵を倒すことで資金を得て新たな武器やスキルを購入するほか、ステージのボスを倒すことで特殊なパワーを得ることもできるようだ。

 ゲームプレイについては、開発元のTrigger Happy Interactiveの公式YouTubeサイトにて5分半のプレイ動画が公開されている。スピード感あふれる戦闘にくわえ、敵が血しぶきとともにポリゴンの肉片へと変わる過剰なまでのゴア演出が何とも言えない爽快感を醸し出してくれる。

  『Turbo Overkill』は、Nintendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox SeriesX|S、PC(Steam、Epic Games Store、GOG.com)向けに2022年のリリースが予定されている。記事執筆時点ではコンソール版の日本での発売や、日本語対応については発表されていない。いち早く情報を得たい人に向けて公式のDiscordサーバーも用意されているので、興味を持たれた方は参加してみよう。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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