プロゲーミングチームのDeToNatorは9月14日に、ストリーマーとして所属し活動しているSHAKA氏とSPYGEA氏が9月30日の23時59分を持って卒業することを発表した。
【卒業】SHAKA、SPYGEAの2名はDETONATORを卒業します https://t.co/4nuFPRMdYe
— 𝐃𝐄𝐓𝐎𝐍𝐀𝐓𝐎𝐑 (@DeToNator_GG) September 14, 2021
今回発表された体勢変更は2019年から準備されたものであるという。卒業後は、SHAKA氏はDeToNatorの運営会社であるGamingDから専属でサポートを受けることになり、SPYGEA氏はフリーで活動するという。
また、卒業の発表にに際して公開された同チームの代表である江尻勝氏による声明文では「箱に閉じ込めるのではなく、成長の手伝いをし独りだち立ちを応援し、その後も良い関係を築く」と語られており、所属する個人を尊重する同チームの姿勢が伺えた。
また今回卒業する両氏のコメントはそれぞれの配信にて確認するようにアナウンスされている。なお、SPYGEA氏は今回の発表に合わせてすでに動画を投稿しており、動画内では引き続きTwitchとYouTubeにて配信を行なっていくと発表されている。
SHAKA氏は2012年に対戦型のFPSゲーム『Alliance of Valiant Arms』(アライアンス・オブ・ヴァリアント・アームズ)の「爆破部門」として同チームに所属、SPYGEA氏は2016年に『オーバーウォッチ』部門として所属しており、現在も『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』を初めとした対戦型シューティングゲームを中心に高い技術力を持ったストリーマーとして人気を博している。
DeToNator、SHAKA氏、SPYGEA氏と共に、体勢が変わる今後の活躍にも要注目だ。
発表の全文は以下の通り
SHAKA、SPYGEAの2名はDETONATORを卒業します
DETONATOR代表
江尻勝より2021年9月30日23時59分をもって
SHAKA、SPYGEAがDETONATORを卒業します。
今後はについては
SHAKAは引き続き母体となる株式会社GamingDが専属でサポートします。
SPYGEAについては、フリーになります。2019年より新たな試みとして、この度の体制変更にあたりしっかりと時間をかけて粛々と準備してまいりました。
この体制変更は、大きな節目であり新しいビジネスのスタートでもあります。“停滞せず、変化を恐れず、常に進化したい”
箱に閉じ込めるのではなく、成長の手伝いをし独り立ちを応援し、その後も良い関係を築くことがお互いに取って最善の関係と考えております。
“ひとりひとりの人生に真剣に向き合う”
DETONATORは所属しているメンバー1人1人が主役です。
チームが主役ではありません。
“個を育てる”がDETONATORです。人の育成・成長に力を注ぎ、卒業したメンバーにも誇ってもらえる組織・チームが理想です。
『継承・育てる・チャレンジからの成功や失敗の経験値・個性を活かし人生をサポートする』
12年間の様々な経験を経ての答えの1つです。
昨日DETONATORは、12周年を迎え10月1日から新しいDETONATORのスタートです。
今後も変わらずメンバー・パートナー様と共に寄り添いながらコツコツと積み上げていきます。
SHAKA、SPYGEAのコメントは、彼らの配信でお聞きください。
SHAKA、SPYGEA
今までありがとう
そしてこれからの未来も応援しますそしてこれからもDETONATORメンバーの応援を宜しくお願い致します。
最後に
この度の弊社の決断を、ご理解をいただいたパートナー様、関係各所の皆様にも
この場を借りて心より感謝申し上げます。