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『仮面ライダーBLACK SUN』の制作スタッフに『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣氏が参加。「ゴルゴム」になれるクラウドファンディングが10月11日にスタート

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 ⽯森プロ、ADK EM、東映は、『仮面ライダーBLACK SUN』の制作スタッフを発表し、あわせてクラウドファンディング「仮面ライダーBLACK SUN 応援プロジェクト」や、キャラクターデザインに関する新情報を明らかにした。

 スタッフは白石和彌監督に加えて、高橋泉氏、樋口真嗣氏、田口清隆氏が参加することが発表された。

 また護流五無(ゴルゴム)の一員としてエキストラに参加できるコースなどがあるクラウドファンディングを開始する。キャラクターデザインはオンラインイベント「TAMASHII NATION ONLINE 2021」の11月21日にお披露目するという。

 『仮面ライダーBLACK SUN』は。1987年~1988年に放映した『仮面ライダーBLACK』を大人向けにリブートした作品。2022年に配信作品として予定されている。

 監督は『凶悪』や『孤狼の血』シリーズなどの白石和彌氏であることがすでに発表済みだったが、今回、新たなスタッフとして脚本が『凶悪』の高橋泉氏、コンセプトビジュアルとして『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣氏、特撮監督として『ウルトラマンZ』の田口清隆氏が参加することが発表された。

 公式サイトでは白石和彌氏、樋口真嗣氏、田口清隆氏の3人のインタビューが公開されており、本作がオファーされた経緯や意気込みなどが語られている。

『仮面ライダーBLACK SUN』の制作スタッフに『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣氏が参加。「ゴルゴム」になれるクラウドファンディングが10月11日にスタート_001
(画像は『仮面ライダーBLACK SUN』公式サイトより)
『仮面ライダーBLACK SUN』の制作スタッフに『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣氏が参加。「ゴルゴム」になれるクラウドファンディングが10月11日にスタート_002
(画像は『仮面ライダーBLACK SUN』公式サイトより)

 またあわせてクラウドファンディング「仮面ライダーBLACK SUN 応援プロジェクト」が10月11日(月)21:00より募集開始することが明らかになっている。

 このプロジェクトは、「本編配信前から一緒に『仮面ライダーBLACK SUN』を楽しんで頂くことを目的」としており、集まったお金は、お返しの品の制作費のほか、作品制作やプロモーションの費用に充当されるとのこと。

 仮面ライダーBLACKの宿敵であるゴルゴムの怪人にエキストラとしてなれる権利や、あわせてエンドロールのクレジット権利、ほかにもプロダクションノートや、オリジナルの『仮面ライダーBLACK』の復刻版の変身ベルトなどが入手できるコースが発表されている。

 さらに『仮面ライダーBLACK SUN』のキャラクターデザインやビジュアルなどはオンラインイベント「TAMASHII NATION ONLINE 2021」の最終日となる11月21日10:00~10:55にお披露目するとのこと。樋口真嗣氏、田口清隆氏も登壇するとのことで、忘れずにチェックしておこう。「東映特撮YouTube Official」ほかイベントサイトにて配信予定だ。

 先日の庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』のビジュアル公開に続き、さらに情報が明らかになってきた『仮面ライダーBLACK SUN』。両方との作品ともいったいどのようなものになるのか、公開を楽しみにしたい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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