ソニー・ピクチャーズは『バイオハザード』の新たな実写映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の予告編を公開した。公開は2022年。
🛑予告編 解禁🛑
— 映画『バイオハザード』公式 (@biomovieJP) October 7, 2021
映画『#バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』
2022年 全国ロードショー
クレア・レッドフィールド
クリス・レッドフィールド
ジル・バレンタイン
レオン・S・ケネディ
アルバート・ウェスカー
「バイオハザード」の原点を新たに描く──https://t.co/MZu6sl9uYJ pic.twitter.com/O1caQOjqfU
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、ゲーム『バイオハザード』を実写映画として新たにリブートする新作。これまで『バイオハザード』の実写映画はミラ・ジョヴォヴィッチさん主演によるシリーズが展開していたが、本作は原作に準拠しながら再び実写映画化する。
本作の舞台となるのは、巨大複合企業「アンブレラ社」の拠点がある街、ラクーンシティ。
この街の孤児院で育ったクレア・レッドフィールドは、「アンブレラ社が事故を起こしたことで、街に異変が起きている」と警告する不可解なメッセージを受け取り、ラクーンシティへと舞い戻ってきた。
ラクーン市警の兄クリス・レッドフィールドはクレアの言うことをありえない陰謀論とあしらうが、やがてふたりは街中を彷徨う住民たちの変わり果てた姿を目の当たりにする。次々と襲い掛かってくる住民たち。そんな中、ふたりはアンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知るが……。
今回、公開されたシーンでは「タンクローリー」や「振り向くゾンビ」、「狭い廊下に登場するリッカー」など、初代『バイオハザード』や『バイオハザード2』をエッセンスを取り入れて再構成されるのが見て取れる。
ただし横転したタンクローリーが向う先が警察署だったり、クレアとクリスが再会して一緒に捜査していたりと、ゲームとはかなり展開の仕方が違うオリジナルストーリーが展開されそうだ。トレーラーの冒頭にはガスマスクをかぶった人間も見受けられ、「ハンク」が登場するのかも気になるところ。
映画はクレア、レオンのほか、ジル・バレンタイン、レオン・S・ケネディ、アルバート・ウェスカー、ブライアン・アイアンズ、ウィリアム・バーキンが登場することが明らかになっている。
監督は『ストレンジャーズ 地獄からの訪問者』、『海底47m』のヨハネス・ロバーツ氏が務める。
またメインキャラクターとなるクレアは『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラリオさん、クリスを『CODE8/コード・エイト』のロビー・アメルさん、ジルをゲーム『ダークソウル』で「王の刃キアラン」の声優を演じたハナ・ジョン=カーメンさんが起用されている。
公開は2022年を予定しており、日本でも公式Twitter、公式サイトが作られている。具体的な公開日など続報に期待したい。