パブリッシャーのPlayWay S.A.は11月10日に『Ship Graveyard Simulator』をリリースした。あわせて、同作のリリーストレイラーも公開されている。
本作は船の墓場を舞台とした廃船解体シミュレーターだ。船の設備を解体することで、素材を手に入れると同時に自らの経験値も溜まっていく。素材を売却して装備を購入したり、たまった経験値でスキルを成長させていくと、より効率的に解体作業を行えるようになっていく。
ゲーム中ではハンマーで叩き壊したり、ノコギリで切り裂いたりと、地味ながら中毒性のある作業を楽しめる。扱えるのは現実にも存在する一般的な工具のみで、特に装備の充実していない序盤は解体できるオブジェクトも少ない。
装備を充実させていくと、ピッキングで閉じられた箱や部屋を開錠、爆薬でドアを破壊、といったアクションも行えるようになる。船内に隠されたアイテムを回収する要素も登場してくるようだ。
注意点としては、船そのものをバラバラにするようなゲームではないということ。プレイヤーがインタラクトできるのは、あくまで船に取り付けられている一部の設備だけとなっている。
「世界で最も危険な仕事」と紹介されている廃船解体業者の仕事ぶりを体験できる『Ship Graveyard Simulator』はPC(Steam)向けに配信中。ゲーム内は日本語字幕にも対応している。価格は定価が1520円(税込)、11月17日までは10%オフの1368円(税込)で購入できる。