集英社は11月15日(月)、マーダーミステリーにおける新レーベル「集英社マーダーミステリーエクスプレス」をスタートすると発表した。
あわせて、同レーベルからふたつのタイトルを11月20日(土)より開催される大型イベント「ゲームマーケット2021秋」で販売することも明らかとなった。
マーダーミステリーとは、複数人が集まり物語の登場人物になりきって、ロールプレイと推理を楽しむアナログゲーム。中国で高い人気を誇り、近年では日本でも専門店が登場するなど、注目が集まりつつある。
集英社の立ち上げた「集英社マーダーミステリーエクスプレス」のタイトルは、ゲームマスターや事前準備を必要としない、はじめてのプレイヤーたちにも遊びやすい設計になっている。
また、ストーリーパートがマンガで表現されるため分かりやすく、かつ没入感のある物語体験を味わえる。さらに証拠品をスマートフォンで管理することで付属品を減らし、オンラインでもプレイしやすいという特徴を持つ。
第1弾として『ゲッコウ島サバイバル』、『君のいないリライト』のふたつが発売される。
『ゲッコウ島サバイバル』では、テレビ番組の収録のために絶海の孤島へ集められた男女4人の物語が描かれる。
プレイ人数は4人、プレイ時間は90分とされ、ゲームマーケットでの会場価格は3000円(税込)となる。
『君のいないリライト』は高校時代の仲間たち6人という設定でプレイする、タイムリープ要素の絡んだミステリー作品とされている。
こちらのプレイ人数は6人、プレイ時間は120分と『ゲッコウ島サバイバル』よりも規模の大きい作品となる。ゲームマーケットの会場価格は4000円(税込)とされている。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
集英社、マンガで読めるマーダーミステリーレーベルを開始。第一弾は2タイトルをゲームマーケットで販売。「本の中の世界」に入り込む新体験です!
「集英社マーダーミステリーエクスプレス」をスタート、2タイトルを「ゲームマーケット2021秋」で販売します。
マーダーミステリーとは、複数人が集まって物語の登場人物になりきり、ロールプレイをしながら推理を楽しむアナログゲームです。
中国で爆発的人気を誇っており、近年、日本でもマーダーミステリーを遊べる専門店が出てきたり、題材に採ったドラマや舞台が制作されたりと注目が集まっています。
集英社では、このマーダーミステリーを「本の中の世界に入り込んで、あなたが主人公になれる新しい遊び」と捉えて、新レーベルを立ち上げました。
今回の新レーベル「集英社マーダーミステリーエクスプレス」には、以下の3つの特徴があります。
1:ゲームマスターや事前準備は一切不要
2:ストーリーをマンガで表現
3:スマホで証拠品を管理する新システム
ゲームパートは「探偵シド・アップダイク」シリーズなどマーダーミステリーの制作を数多く手掛けるチーム・RAMCLEARの完全監修。
ストーリーパートは新進気鋭の漫画家による描き下ろしマンガを採用し、初心者でも遊びやすいゲーム体験をお届けして参ります。
レーベルの第一弾は、2作品を同時リリース。
「サバイバル」をテーマにした4人用ゲーム『ゲッコウ島サバイバル』と、「タイムリープ」をテーマにした6人用ゲーム『君のいないリライト』を、国内最大規模のアナログゲームイベント「ゲームマーケット」で販売します。
■■■ゲームマーケット2021秋■■■
開催日 2021年11月20日(土)~21日(日) 11:00~17:00
会場 東京ビッグサイト 西展示棟1,2ホール
ブース番号 A06作品名:ゲッコウ島サバイバル
著者:佐藤ヨウザ
イラスト:娜々
プレイ人数:4人
会場価格:3,000円 (10%税込)作品名:君のいないリライト
著者:佐藤ヨウザ
イラスト:ゆれる
プレイ人数:6人
会場価格:4,000円(10%税込)「集英社マーダーミステリーエクスプレス」公式webサイト
https://m-mystery-express.jp