Googleは11月29日(月)、アメリカ版「Google Play」でその年のカルチャーに大きく貢献したアプリとゲームを表彰する「Google Play’s Best of 2021」の受賞作品を発表した。ゲーム部門の大賞には『ポケモンユナイト』が選出され、国際的な高い評価を明らかにした形だ。
選考対象の範囲をWear OSやGoogle TV、タブレット端末向けに拡大し開催された今回のアワード。人気シリーズ『ポケットモンスター』の世界観と、味方と協力して敵チームの本拠地の破壊を目指すMOBAスタイルが融合した『ポケモンユナイト』が、大賞に並び「もっとも優れた競技(Best Competitive)」部門をダブル受賞した。
Google PlayのBrett Bouchard氏は選考の理由について、『ポケモンユナイト』のダイナミックなゲームプレイとプラットフォームの垣根を超えて遊べる点を挙げている。9月にモバイル向けのサービスを開始した同作は、Android、iOS、Nintendo Switchのいずれの機種間でも対戦を楽しむことができ、ボイスチャットにも対応している。
部門ごとの受賞作一覧は以下のとおり。ユーザー投票部門にはバトルロイヤルゲーム『Garena Free Fire MAX』が選ばれたほか、インディー部門には「穴」を操作して街に設置されたオブジェを飲み込んでいくパズルゲーム『Donut County』も名を連ねている。
Best Game
・ポケモンユナイトUsers’ Choice 2021Game
・Garena Free Fire MAXBest Competitive
・League of Legends: Wild Rift
・MARVEL Future Revolution
・ポケモンユナイト
・Rogue Land
・Suspects: Mystery MansionBest Game Changers
・Inked
・JanKenUP!
・Knights of San Francisco
・Overboard!
・Tears of ThemisBest Indies
・7 Billion Humans
・Bird Alone
・Donut County
・My Friend Pedro: Ripe for Revenge
・Puzzling Peaks EXEBest Pick Up & Play
・Cats in Time
・Crash Bandicoot: On the Run!
・Disney POP TOWN
・Switchcraft
・TowersBest for Tablets
・Chicken Police — Paint it RED!
・League of Legends: Wild Rift
・My Friend Pedro: Ripe for Revenge
・Overboard!
・The Procession to Calvary
なお同アワードについては、日本国内版の「ベストオブ 2021」も11月30日(火)に発表された。こちらでは『ポケモンユナイト』がエキサイティング部門に選ばれ、大賞には『ウマ娘 プリティーダービー』が輝いている。