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位置情報ゲーム『テクテクライフ』とJR北海道・釧網本線のコラボイベント「テクテク釧網本線めぐり」の「釧路市編」、「斜里町編」が12月1日よりスタート

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 テクテクライフ株式会社は11月30日、スマートフォン向け位置情報ゲーム『テクテクライフ』内のデジタルスタンプラリーイベント「テクテク釧網本線めぐり」に関して、イベントの第3クール「釧路市編」「斜里町編」が 12月1日からスタートすると発表した。

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 『テクテクライフ』は“地図を塗る”という楽しさにフォーカスした位置情報ゲームで、訪れた場所を塗りつぶしていく「楽しいライフログ」機能を主体としたゲームアプリだ。

 10月1日より開催されている「テクテク釧網本線めぐり」は、ひがし北海道エリア内の観光振興とJR釧網本線の利用促進を目的とした非接触型のデジタルスタンプラリーで、イベントでは対象となる場所に独自のスポットが出現し、実際に訪れてスタンプを埋めることができる。

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 今後は、毎月1日に沿線各自治体ごと、及びテーマ別のデジタルスタンプラリーを定期的に追加し、 来年2月の冬観光シーズンに全体が完成するデジタルならではの拡張性を生かした展開を計画しているという。本サービスの提供終了は来年3月末を予定している。

 12月1日よりスタートする第3クールは、釧網本線の起終点の拠点となる「釧路市」と世界自然遺産・知床のゲートウ ェイ「斜里町」の2地域が新たに追加される。

 「釧路市編」は北海道3大名橋のひとつ「幣舞橋」石川啄木ゆかりの「港文館」など 15 か所を、「斜里町編」では世界自然遺産・知床に 近接するウトロ地域なども含めて11か所をスポット化するという。

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 本企画に興味がある読者は、感染症対策に気を付けつつ、冬の観光シーズンにお出かけしてみてはいかがだろうか。

プレスリリースの全文は以下のとおり。

JR 北海道・釧網本線の活性化目指しテクテクライフがコラボ
テクテク釧網本線めぐり第 3 クール「釧路市編」「斜里町編」のサービススタートについて

釧網本線全線開通 90 周年を記念して本年 10 月にサービスを開始したスマートフォン向け位置 情報ゲーム「テクテクライフ」内のデジタルスタンプラリー「テクテク釧網本線めぐり」の第 3 ク ール「釧路市編」「斜里町編」が 12 月 1 日からスタート致します。

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テクテク釧網本線めぐりは、デジタルテクノロジーを活用したひがし北海道エリア内の観光振興とJR釧網本線の利用促進を目的として、10 月 1 日に「駅編」(全 25 か所)、「小清水町編」(全 9 か所)、「弟子屈町・川湯温泉編」(全8か所)の 3 編、さらに郵政創業 150周年とのコラボレーションで11 月 1 日にサービスを始めた「郵便局編」(全 22 か所)、既に別立てで実施中の「テクテク網走めぐり」(全 22 か所)の多層建てデジタルスタンプラリーと してサービスを提供しています。

去る 10 月 9 日には釧網本線全線開通 90 周年記念イベント「摩 周であいましゅう」に合わせて団体貸切列車「テクテク釧網本線めぐり秋号」を JR 釧網本線沿線維持活性化協議会様(事務局・釧路市)と共に企画・運行し、多くの御客様に喜んで頂きました。 今後、毎月 1 日に沿線各自治体ごと及びテーマ別のデジタルスタンプラリーを定期的に追加し、 来年 2 月の冬観光シーズンに全体が完成するという、デジタルならではの拡張性を最大限に生か した展開を計画しています。サービスの提供終了は来年 3 月末の予定。

「テクテク釧網本線めぐり」特設サイト https://tekuteku-senmouhonsen.jp/

さて、第 3 クールは釧網本線の起終点の拠点となる「釧路市」と世界自然遺産・知床のゲートウ ェイ「斜里町」の2地域が新たに加わります。「釧路市編」は北海道3大名橋のひとつ「幣舞橋」 や石川啄木ゆかりの「港文館」など 15 か所をスポット化。「斜里町編」では世界自然遺産・知床に 近接するウトロ地域なども含めて 11 か所をスポット化しました。

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◆釧網本線全線開通 90 周年について

北海道・網走と釧路を結ぶ全長 166.2 キロのローカル線「釧網(せんもう)本線」は今年(令 和 3 年・2021 年)、全線開通から 90 周年の節目の年を迎えました。

全線開通のプロセスは北海 道発展の歴史を歩みと重なり、網走側からは 1924 年(大正 13 年)から 1929 年(昭和 4 年) までかけて現在の清里町・札弦まで開通。釧路側からは 1927 年(昭和 2 年)から 1930 年(昭 和 5 年)にかけて現在の弟子屈町・川湯温泉まで開通しました。

今から振り返ってみると、札 弦は木材の一大産地、川湯温泉は近くに硫黄を産出する硫黄山を擁し、資源輸送・物流戦略と しての路線開設の意図にもイメージが膨らみます。そして、1931 年(昭和 6年)9 月 20 日、 当時の川湯-札鶴間が開通し、現在の釧網本線の姿となりました。全長 166.2 キロ、駅数 24(臨時駅 1 を含む)ですが、網走を石北本線、東釧路を根室本線でカウントすると 22 となり ます。全線単線。

沿線は「ひがし北海道」の雄大な自然に抱かれ、世界自然遺産知床をはじ め、知床、阿寒摩周、釧路湿原の3国立公園を車窓から楽しめるほか、オホーツク海の流氷や 小清水原生花園、阿寒湖、摩周湖、釧路湿原などの観光素材が豊富にあります。

◆テクテクライフについて

“地図を塗る”という楽しさにフォーカスし、実際に訪ねた場所を一つずつ塗りつぶしていく など「楽しいライフログ」機能を満載したスマートフォン向け位置情報ゲーム。“街を歩きな がら地図を塗る楽しさを満喫する”という独自のコンセプトで、幅広い層のプレイヤーが利用 しています。

ゲーム内では、「スポット」として設定された名所・施設・店舗などをプレイヤ ーが実際に訪れ、チェックインすると、歴史やお薦めポイントなどの情報が示されるようにな っています。また、複数のスポットをスタンプラリー化する機能もあり、条件をクリアしたプ レイヤーに対して、ゲーム内アイテムなどをプレゼントできる仕組みにもなっています。

●対応 OS:iOS/Android
●価格:基本無料(ゲーム内課金有)
●アプリ運営会社:テクテクライフ株式会社
『テクテクライフ』を開発、運営。『かまいたちの夜2』などのプロデューサーを務めた田村 寛人と、『弟切草』『かまいたちの夜』『風来のシレン』シリーズなど、数々の名作を手掛けた ゲームデザイナー 麻野一哉が率いる。
●著作権表記:©テクテクライフ
●公式サイト:https://www.tekutekulife.com/

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編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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