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時には“倒れた仲間”も食べるサバイバルRPG『屍喰らいの冒険メシ』の無料体験版が配信開始。登場する「冒険メシ」には「串焼き虫」などグロテスクな一品も

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 日本一ソフトウェアは1月20日(木)、Nintendo Switch、PS4向けタイトル『屍喰らいの冒険メシ』について、無料体験版の配信を開始した。

 本作は、モンスターのうごめくダンジョンを探索し、食料や素材を集めて料理を作りながら地上への生還を目指すサバイバルシミュレーションRPG。最大4人まで編成できるパーティーメンバーは、髪型や顔、ボイス、職業などを自由に設定することが可能だ。

 ゲーム中では自由にマップを歩き回り、植物や鉱石といった冒険に役立つ素材を採集できるほか、モンスターを倒した際にはその肉を入手する。ダンジョンは先へ進むほど良い素材を見つけやすくなるが、同時にモンスターも凶暴になっていくため、引き際を見極める判断力が問われることだろう。

 また、パーティーメンバーは行動に応じて「カロリー」「水分」を消費していき、それらが枯渇すると戦闘どころではない状況に追い込まれてしまう。モンスターを狩っては食べる「バランスのよい冒険食生活」を心がけるといいそうだ。

時には“倒れた仲間”も食べるサバイバルRPG『屍喰らいの冒険メシ』の無料体験版が配信開始。登場する「冒険メシ」には「串焼き虫」などグロテスクな一品も_001
(画像は『屍喰らいの冒険メシ』公式サイトより)

 戦闘はマス目で区切られたマップで戦う、シミュレーションRPG方式を採用。もちろん、戦闘中のアクションもカロリーや水分を消費するので、効率よく敵を倒していく戦略も求められる。

 また、倒れたモンスターや味方までも食べてしまえる「屍喰らい」という特殊なコマンドが用意されており、発動するとHPなどの回復にくわえ、その戦闘限りの特殊スキルを身につけられる。口にしたものによって得られるスキルや特性は変わり、時には逆境を覆す一手にもなる。

時には“倒れた仲間”も食べるサバイバルRPG『屍喰らいの冒険メシ』の無料体験版が配信開始。登場する「冒険メシ」には「串焼き虫」などグロテスクな一品も_002
(画像は『屍喰らいの冒険メシ』公式サイトより)

 タイトルにも冠されている「冒険メシ」は、モンスターなどから入手した複数の食材を組み合わせて料理することで手に入れられる。カロリーや水分の回復はもちろん、固有の効果を発揮するものもあり、調理したキャラクターの「調理スキル」によって効果の大小は変動する。

 登場するのは「ミートシチュー」「ハンバーグ」「串カツ」など美味しそうな料理から「虫の串焼き」「虫入りスープ」などグロテスクな一品まで。なお、見た目が不快なものを黒塗りにしてくれる「表現規制」のオプションが用意されているので、こういった要素を好まないプレイヤーも安心してゲームを遊ぶことができる。

時には“倒れた仲間”も食べるサバイバルRPG『屍喰らいの冒険メシ』の無料体験版が配信開始。登場する「冒険メシ」には「串焼き虫」などグロテスクな一品も_003
(画像は『屍喰らいの冒険メシ』公式サイトより)

 『屍喰らいの冒険メシ』は1月27日(木)にNintendo Switch、PS4向けに発売予定、価格は7678円(税込)となる。無料体験版のデータは製品版にも引き継げるので、発売に先駆けてキャラメイクなどにこだわってみるのも面白いかもしれない。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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