愛知県とスタジオジブリは1月27日(木)に会見を開き、愛知県・長久手市の「愛・地球博記念公園」内で整備中の施設「ジブリパーク」について、11月1日から開業する方針を明らかにした。本発表を報じた中日新聞によると、入園には事前の予約が必要。入園料金については検討中だという。
※愛知県が公開したジブリパークの観光PR動画
https://twitter.com/JP_GHIBLI/status/1486579727204712448
ジブリパークは、2020年7月から愛知県とスタジオジブリ、および中日新聞社の3社で本格的な整備と運営を進めてきた体験型の公園である。第一報を報じた中京テレビによると、園内では「青春の丘エリア」、「ジブリの大倉庫エリア」、「どんどこ森エリア」の3エリアを開業に向けて整備中。また、2023年後期には「もののけの里エリア」と「魔女の谷エリア」の開業も予定されている。
会見には愛知県知事である大村秀章氏とスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが登壇し、鈴木氏は本施設について「これはいわゆる“テーマパーク”ではない。“公園”であることを崩してはならない、でも来たら楽しい場所にしたい」との思いを報道陣へ向けて語った。
https://twitter.com/JP_GHIBLI/status/1486504229413928960
また、報道陣へ向けた工事の進捗を伝えるメディアツアーでは本施設の監督で『ゲド戦記』などの作品を手がけた宮崎吾朗氏も登場。デザイン画とあわせて各施設の完成イメージを解説したようだ。