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漫画『忍者と極道』の全80話が期間限定で無料公開中。裏社会で暗躍する「忍者」と「極道」の熾烈な戦いを描く

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 バトル漫画『忍者と極道』公式Twitterアカウントは、近藤信輔先生のマンガ『忍者と極道』を講談社が運営するマンガWebサービス「コミックDAYS」にて、全話無料公開すると発表した。

 81話先読み有料話を除く、1話から80話が無料で読めるものとなっている。

 『忍者と極道』は、マンガWebサービス「コミックDAYS」にて連載されている近藤信輔先生によるマンガ。現在はコミックが8巻まで発売中だ。

 本作は高校生ながら、裏では忍者の顔を持つ多仲忍者(たなか しのは)と、表ではエリート・サラリーマンながら極道組織を束ねる輝村極道(きむら きわみ)を描くバトルマンガだ。忍者と極道の300年にも渡る因縁の対立が熾烈を極めるなか、偶然にも出会ったふたりは女児向けアニメ「プリンセス」シリーズのファンで意気投合し友情が芽生え始める。一方そのころ、東京では極道組織の動きが活発になっていた。

 「偉大ェ(パネェ)」、「絶頂(タマンネ)」、「危険い(ヤバい)」といった独特なセリフ回しや強烈なキャラクター、世界観が高く評価されている作品だ。

漫画『忍者と極道』の全80話が期間限定で無料公開中。裏社会で暗躍する「忍者」と「極道」の熾烈な戦いを描く_001
(画像はTwitterより)

 今回の発表は、作者の近藤信輔先生の「心身のメンテナンス」のためしばらく休載するとともに、休載から連載再開まで『忍者と極道』を無料公開するというもの。

 「作品に触れられる機会が減り忘れ去られるほうが、作品にとってはダメージとなる」という旨を踏まえて、無料公開を決断したという。さらに作品が好きになったら、有料の先読みや単行本を買って応援して欲しいとも、発表されたメッセージではつづられている。

 『忍者と極道』を読んだことのない人は、この機会に読んでみて近藤信輔先生を応援してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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