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グラップリングフックで山の頂上を目指す一人称視点アドベンチャー『グラパン』2022年初頭にリリース予定。『F-ZERO』の今村孝矢氏による公式キャライラストが公開

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 フランス出身で日本へ在住する個人ゲーム開発者のAhmin Hafidi氏は2月8日(火)、グラップリングフックで山の頂上を目指すアクションアドベンチャーゲーム『グラパン(GRAPPIN)』の公式Twitterアカウント(@grappingame)を開設した。本作はPC(Steam)へ向けて2022年初頭に日本語対応で発売される予定だ。

 本発表にあわせて、任天堂で『F-ZERO』シリーズ『スターフォックス』シリーズ『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』などの作品に携わった実績を持ち、執筆時点で大阪国際工科専門職大学の教授やフリーランスとして活動する今村孝矢氏が手がけた公式キャラクターイラストも公開された。

 『グラパン』は、古代の遺物「グリップ」を山の頂上にあるほこらへ戻すため、己の身体とグラップリングフックだけで道なき道を登っていく主人公の様子を描いた作品である。Steamストアページの情報によると、作中ではコレクション要素として道中へ宝石を配置しており、集めていくことで「グリップ」に関する謎の答えが明らかになっていくという。ゲームプレイは一人称視点で展開されるため、クライミングならではの「足元を見てしまったとき、もしくは足元が見えない恐怖」を感じられる点は大きな特徴だ。

 本作の音楽は南フランス在住のサウンドクリエイターであるブノワ・マリス氏によるもの。また、キーアートは『ポケットモンスター ソード・シールド』のアートディレクターを務めたジェイムス・ターナー氏が手がけているようだ。

グラップリングフックで山の頂上を目指す『グラパン』近日リリース予定_001
(画像はSteam『グラパン』より)
グラップリングフックで山の頂上を目指す『グラパン』近日リリース予定_002
(画像はSteam『グラパン』より)

 『グラパン』は、2022年初頭にリリースを予定している。2021年9月に京都府で開かれたインディーゲームイベント「BitSummit THE 8th BIT」や個人ゲーム開発者向けコミュニティ「asobu」のショーケースイベントにも出展しており、日本国内でのプロモーションも積極的に展開しているようなので、興味があればチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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