いま読まれている記事

『CLANNAD』で知られる麻枝准氏の新作『ヘブンバーンズレッド』がついに正式リリース、KeyとWFSによるスマートフォン向けRPG

article-thumbnail-2202102n

 WFSとKeyは2月10日(木)、麻枝准氏がメインシナリオを手がけるスマートフォン向けRPG『ヘブンバーンズレッド』を正式リリースした。

 対象プラットフォームはAndroid、iOS。基本プレイは無料。

 『ヘブンバーンズレッド』は、『AIR』や『CLANNAD』などの作品で知られるシナリオライター・作曲家の麻枝准氏が15年ぶりに原作・メインシナリオを手掛けるスマートフォン向けRPGである。

 当初は2020年に配信予定だったが、クオリティアップのために延期となっており、今回ついに正式リリースされた形だ。

 舞台は謎の生命体「キャンサー」により、総人口の大半が失われている地球。人類が絶滅を覚悟するなか、ひとつの新兵器が開発された。その名は「セラフ」、装備したものはキャンサーに効果的な打撃を与えることができるという。

 だが、なぜかセラフを操れるのは何かしらの才能を持つ少女たちだった。そこで人類は、伝説のロッカーとしての過去を持つ主人公・茅森月歌(かやもり るか)など、才能を持つ少女たちを集めてさまざまな「部隊」を設立した。こうして人類の未来は少女たちに託されることとなった。

Keyのスマホ向け新作『ヘブンバーンズレッド』が正式リリース_001
(画像はYouTube「【2月10日正式リリース】『ヘブンバーンズレッド』ファイナルトレーラー」より)
Keyのスマホ向け新作『ヘブンバーンズレッド』が正式リリース_002
(画像はYouTube「【2月10日正式リリース】『ヘブンバーンズレッド』ファイナルトレーラー」より)
Keyのスマホ向け新作『ヘブンバーンズレッド』が正式リリース_003
(画像はYouTube「【2月10日正式リリース】『ヘブンバーンズレッド』ファイナルトレーラー」より)
Keyのスマホ向け新作『ヘブンバーンズレッド』が正式リリース_004
(画像はYouTube「【2月10日正式リリース】『ヘブンバーンズレッド』ファイナルトレーラー」より)

 ゲームはフィールドを駆け回る要素と、1日ずつ進行するスケジュール要素を絡めたシステムが特徴だ。劇中では仲間たちとのかけがえのない日々を過ごしつつ、さまざまな選択をしながら物語を進めていく。

 またバトルはコマンド選択式となっており、回復できる装甲値「DP」回復できない体力値「HP」に分けられている。装甲を破り、仲間との連携で技を繰り出してキャンサーを打破していこう。

 すでに本作をプレイしたユーザーからは、家庭用ゲーム機を彷彿とさせるリッチな作りや、クオリティアップを妥協せずリリースしただけの完成度があるとすでに評判の本作。リリース記念の1日1回無料ガチャも実施しているので、この3連休の機会にプレイしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年4月20日14時~2024年4月20日15時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ