Rockstar Gamesは3月8日、次世代機版『グランド・セフト・オート V』と『GTAオンライン』を発売から3ヶ月の間、期間限定の割引価格で販売することを明らかにした。割引期間は6月14日までとなる。同時に、各ストアで事前ダウンロードが開始した。
国内での割引価格は、PS5版『グランド・セフト・オート V』が1238円、『GTAオンライン』が無料となる。また、Xbox Series X|S版『グランド・セフト・オート V』が50%オフの2475円、Xbox Series X|S用のスタンドアロン版『GTAオンライン』が50%オフの1237円となる。
セール期間以降はXbox Series X|S版の『グランド・セフト・オート V』が4950円、『GTAオンライン』が1237円となる。
なお、各プラットフォームにおいて、現行機版からのアップグレードプランは発表されていないが、PS4およびXbox Oneのプレイヤーは、ストーリーモードの進行状況と、「GTA オンライン」のキャラクターと進行状況の両方を一度だけ次世代機版に移動可能だ。データの移行はプラットフォームをまたいで行える。
データ移行に際したロックスター・ゲームス Social Clubへのセーブデータのアップロードは3月7日より開始しており、セーブデータは90日の間でダウンロード可能だ。
次世代機版の『グランド・セフト・オート V』は最高4Kの解像度、60FPSのフレームレート、テクスチャの品質向上、HDR設定、レイトレーシングが可能な新たなグラフィックモードが実装され、ハイエンドPCレベルのビジュアルをコンソールで楽しめる。
さらに、ロード時間の短縮、人口と交通の複雑さの増加、植物の密度の増加、影や水の 反射などのライティングの品質向上などが行われている。さらに、アンチエイリアス、モーションンブラー、爆発や炎の描画もリメイクされ、大幅にグラフィックが改善される。
PS5ではハプティックフィードバックとワイヤレスコントローラーのアダプティブトリガーにより天候効果、方向性のダメージ、路面の荒れ、爆発臨場の演出が行われ、サウンドは各コンソールの機能を活かした没入感のある仕様となる。
また、『GTAオンライン』ではロスサントスカーミーティングとして「ハオ・スペシャルワークス」が実施される。「ハオ・スペシャルワークス」では特別に改造された車両を駆使した新たなクラスのレース、タイムトライアル、新しく 改造された乗り物を無料で試せるプレミアム試乗などが行えるという。