『The Elder Scrolls V: Skyrim』で登場した麻薬「Skooma(スクゥーマ)」が、ハーブ酒「アブサン」として海外で販売している。なお記事執筆時点では完売済みだ。
「Skooma」(スクゥーマ)は、『The Elder Scrolls V: Skyrim』で登場する麻薬。猫獣人の種族カジートが製造・販売しており、しばしば盗賊や山賊が所持している。
常習性が高く多幸感と発作、長引く倦怠感が続く設定となっているが、ゲーム中でプレイヤーが使用するとスタミナが回復し、視界がボヤける程度で重大な副作用はない。
この「Skooma」が海外では、ハーブ系のリキュールのひとつ「アブサン」として販売されている。アルコール度数は69%で世界観を反映した陶器製ボトルに入れられている。
『The Elder Scrolls V: Skyrim』のBethesda Softworksと、酒造メーカーJIM AND TONICとRebel Distillerがコラボした正式なライセンス商品だ。イギリスでの価格は6.95ポンド(約1100円)となる。
なお購入はイギリスのJIM AND TONICの公式サイトか、アメリカのThe Whisky Exchangeの公式サイトで扱っているが、ともに完売しており入荷は未定だ(日本への発送はThe Whisky Exchangeのみ)。
『The Elder Scrolls V: Skyrim』ではエールやミード(蜂蜜酒)など多彩な酒類が登場しており、特にミードはスカイリム地方の住民にとって愛好されている。ゲーム中の「Skooma」は麻薬なので酒ではないのだが、実際の商品化された今回の「Skooma」は、お酒だけではなくインテリアとしても楽しめそうだ。
販売が再開されるのかは不明だが、気になった人は定期的にチェックしてみてはいかがだろうか。