個人ゲーム開発者のFuzzywob氏は4月7日(木)、『The Enjenir』の最新映像を公開した。
本作は物理演算ベースの建築ゲームだ。プレイヤーは中世のエンジニアとなり、豊富な資材をグリッドに制限されることなく自由に活用、非常に複雑な建造物を作り上げることができる。
しかし、一度建築したものにはリアルタイムで「正確な物理学」が適用され、脆弱な構造では一瞬で崩れ去ってしまう。ゲーム中には数々のタスクが定められており、その攻略を文字通り支える、堅固な設備を制作しなければならない。うまくタスクを達成し収益をあげれば、望んだとおりの家や基地、城を作り上げることもできるという。
また、今回公開された映像からも見て取れるように、操作するキャラクターの動きはぐにゃぐにゃとした不安定なもの。各手足は個別のボタンで管理されるとのことなので、超高難度の100メートル走ゲームとして名を馳せる『QWOP』にも近い操作性かと思われる。
『The Enjenir』はPC(Steam)向けに2022年内のリリースを予定。価格などの詳細については、記事執筆時点では明らかにされていない。日本語の字幕とインターフェースには対応するとのことなので、興味を持たれた方はウィッシュリストに登録しておこう。