台湾のインディーゲームスタジオであるデジタル・クラフター(Digital Crafter)は、外観や技などの要素を自由にカスタマイズできるロボット格闘ゲーム『Fight of Steel: Infinity Warrior』(以下、Fight of Steel)について、Steamユーザーを対象にしたクローズドベータテストを4月27日(水)から開催すると発表した。期間は5月4日(水)まで。本発表にあわせてアンケートによる参加者の募集もスタートしている。
なお、本作は2022年内に発売される予定だ。
※発表にあわせて公開された開発中のゲーム映像
『Fight of Steel』は未来のロボット世界を舞台に、ラグ(遅延)を大きく軽減する「ロールバックネットコード」方式のオンライン対戦やアーケードなどのゲームモードを楽しめる作品である。本作はキャラクターの基本的な動きを選べる「コンバットスタンス」とシンプルな操作方法を特徴としており、特殊技は方向キーとスキルボタンだけで繰り出せる。また、格闘ゲームに慣れたプレイヤーに向けた「EX特殊技」や「OVERDRIVE」と呼ばれる要素も搭載されており、より深い駆け引きを体験できるという。
また、作中では勝利条件でエンディングが変わるアドベンチャーゲームの要素を取り入れた「ストーリーモード」のほか、キャラクター能力の改良とパーツ集めに焦点を当てた「チャレンジモード」も収録。オンライン対戦はカジュアルだけでなく、ポイント制のランクマッチも用意しているようだ。発表によると、今回のテストでは各ゲームモードを数十種類の切り替え可能な技と機体で楽しめるようなので、興味があればテストへ応募して開発に協力しておくとよいだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
ロボット系格闘ゲーム「Fight of Steel」クローズドβテスター募集中
デジタル・クラフターは、2022年内発売予定のRPGとアドベンチャー要素を組み合わせた格闘ゲーム「Fight of Steel」につきまして、4月27日よりSteamユーザーを対象としたクローズドβテストの実施を決定しました。参加者の募集は本日2022年4月14日(木)より開始いたしました。また、公式Youtubeチャンネルで開発中の映像を公開しました。
開発中映像:https://youtu.be/QgwZTAr3pBs
進行中の開発作業により、この映像とクローズドβテストのゲーム画面には多くの違いがあります。「Fight of Steel」は未来のロボット世界を背景にした格闘ゲーム。デジタル・クラフターチームが「Fight of Animals」の後、2年半ぶりの格闘ゲーム新作。「Fight of Animals」とはスタイルが全然違いますが、操作面では格闘ゲームの魅力をより多くのプレイヤーに楽しんでもらい、操作を適切に簡素化しました。簡素化すると同時に、EX特殊技とOVERDRIVE(オーバードライブ)という新しいシステムを使用することもできるため、ハードコアなプレーヤーもより深いなゲーム体験をプレイできます。
「Fight of Steel」のストーリーモードのヒロインであるアルテミスは、格闘ゲームがVtuberとコラボするのは今までにないことです。リリースされたアート画像からわかるように、アルテミスはバトルスーツの格好をしていますが、主人公とはどのような関係がありますか?
今回のクローズドβテストでは、アーケードモードに加えて、ストーリーモード、チャレンジモード、オンラインバトル、数十の切り替え可能な技と機体、プレイヤーは戦闘を体験しながら他の楽しみを得ることができます。
「Fight of Steel」のクローズドβテストは、4月27日から5月4日までの7日間続きます。 プレイヤーは申し込みフォームに記入する限り、開始の日に専用のSteamゲームキーを受け取ります。内部テストが終了すると、プレーヤーの情報は削除されます。公式はこの間、多くのゲーム情報も公開する予定です。