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『シン・ウルトラマン』の82秒に渡る最新の予告映像が公開。「禍威獣」(カイジュウ)の登場により『シン・ゴジラ』を思わせる慌ただしい緊急事態が発生

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 円谷プロダクションは4月18日、映画『シン・ウルトラマン』の最新予告映像をYouTubeの東宝MOVIEチャンネルにて公開した。『シン・ウルトラマン』の公開日が2022年5月13日(金)を予定している。

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(画像は映画『シン・ウルトラマン』公式アカウント(@shin_ultraman)witterより)

 『シン・ウルトラマン』は初代『ウルトラマン』誕生から55周年を記念する作品として庵野秀明氏が企画と脚本を、樋口真嗣氏が監督として制作される映画作品だ。『シン・ウルトラマン』では、ウルトラマンに変身する主人公神永新二役を斎藤工さんが、主人公の相棒役を長澤まさみさんが演じ、このほかHey! Say! JUMPのメンバーである有岡大貴さんや西島秀俊さん、山本耕史さん、早見あかりさんなどが出演する。

 本作の舞台は次々と巨大不明生物「禍威獣」(カイジュウ)があらわれ、その存在が日常となった日本。怪獣の驚異により限界を迎えた日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、「禍威獣特設対策室」通称「禍特対」(カトクタイ)を設立する。

 今回配信された予告映像は82秒に渡るボリュームとなっており、これまで公開してきた3本の特報映像のカットと共に新規映像を収録したものとなっている。

 映像の冒頭では西島秀俊さんや斎藤工さん、長澤まさみさんらが演じる「禍威獣特設対策室」のメンバーたちが慌ただしく「禍威獣」が出現した緊急事態に対応する『シン・ゴジラ』を思い起こさせる映像が収録されている。

 また、本映像には特報第一弾に収録された展開可能なドリルを携えた「ガボラ」や、透過する能力を持つ「ネロンガ」の映像に、第二弾として公開されたウルトラマンが地球に降り立つ映像、第三弾に収録されたザラブ星人山本耕史さん演じる謎の人物が「外星人第0号メフィラス」と書かれた名刺を差し出す映像も収録されている。

 既に公開されている特報は初代『ウルトラマン』から引用し『シン・ウルトラマン』に際してリプロダクトされたディテールにフォーカスしたものだったが、これまで公開された映像と「禍威獣特設対策室」のメンバーを大々的に収録した本映像により、『シン・ウルトラマン』本編の詳細が具体的に想像可能となった。

 このほか、本作のアートワーク集『シンウルトラマン デザインワークス』5月13日(金)に発売が決定したと発表された。

 『シンウルトラマン デザインワークス』には500点におよぶ主要アイテムのデザイン画、CG モデルといったアートワーク、庵野秀明氏による1万2000字におよぶ手記も掲載されるという。

 興味がある読者は、過去作や予告映像を楽しみながら『シン・ウルトラマン』の公開に供えよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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