販売元のToplitz Productionsは4月20日(水)、『Sengoku Dynasty』の開発映像を公開した。
本作は、日本の戦国時代を「庶民」となって生き抜くオープンワールドサバイバルゲーム。プレイヤーは娘を持ったひとりの農民として「平民の持ちたる国」を訪れ、戦乱の世を生き抜いていく。
ゲームの中では、さまざまなNPCとの出会いやイベントを通して影響力を高めて村人たちをまとめ上げ、自分のコミュニティを築くことができる。優れた道具や建築を作る職人としての道、敵対的な勢力と戦う武士の道、さらに心に平穏を築く悟りの道などを極め、己が信じる生き方を貫こう。
森や雪山、湯けむりに包まれた温泉に桜の花など、日本らしい美しいロケーションが多数用意されている。また、日本史の専門家の協力のもとで開発されたとのことであり、小石の描写から文化、政治にいたるまですべてが時代背景に即しているという。
今回公開された映像では、本作のディレクターを務めるJan Cieslar氏より、ゲームに取り入れた工夫やオンライン協力プレイの概要などが紹介されている。昨年12月の発表以後広く話題となった本作だが、特に日本からの注目度が高いことにも触れられた。
『Sengoku Dynasty』は2022年中のリリースを予定している。Steamストアページの情報によれば、日本語の字幕とインターフェースにも対応するようだ。興味を持たれた方は、ウィッシュリストに登録しておこう。