Euclidean Studiosは4月25日(月)、ゲーム『Nazralath: The Fallen World』のアナウンストレーラーを公開した。
本作はRPG要素をふくんだ、ダークファンタジーのアクションアドベンチャーゲーム。1999年に発売され、暗く謎めいた雰囲気と記憶を失った不死の主人公など特徴的な設定が高く評価されたRPG『プレーンスケープ トーメント』や『ダークソウル』の影響を強く受けているという。
また「クトゥルフ神話」の生みの親である小説家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの作品や、その不気味な画風で世界的に評価され『The Medium -霊-』などのゲームにも影響を与えた画家、ズジスワフ・ベクシンスキー氏の作品にも触発されたと語られている。
今回公開された映像では、荒野にそびえ立つ巨大な建築物や儀式的な装いの集団、また甲冑を着込んだ騎士のような人物が描かれている。ストーリーの紹介などはないものの、その不気味かつ荘厳な雰囲気を存分に漂わせていた。
また、わずかではあるがゲームプレイの様子と思われる戦闘シーンも収録。ローリング回避や武器でのブロック、またタックルで敵をひるませるなどのアクションが見て取れる。記事執筆時点ではゲームプレイの詳細は明らかにされていないが、分岐するストーリーや探索に焦点があてられているとのことだ。
『Nazralath: The Fallen World』はPC(Steam)向けの発売を予定している。Steamのストアページも近日中にオープンするとのことなので、公式Twitterアカウントなどからの発表を待ちたい。