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映画『アバター』続編作の邦題が『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に決定。12月よりアメリカで劇場公開へ、映画館限定の特別予告編も5月4日よりお披露目

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 映画『アバター』の続編作の邦題が『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に決定したことが4月28日(木)、発表された。アメリカでは12月16日(金)より劇場公開を迎える。

 ジェームズ・キャメロン氏が監督から脚本、製作および共同編集までを務めたSF映画『アバター』は、2009年の公開後全世界で大きなヒットを記録。執筆時点での興行収入は28億ドル(約3600億円)を超える歴代最高額となっている。

 地球のはるか彼方にある「惑星パンドラ」で希少鉱物を採掘するべく、先住民「ナヴィ」と地球人のDNAをかけあわせた人造生命体に操作員の意識を憑依させる「アバター計画」を軸としたスケールの大きな物語が描かれた前作。今作では『アバター』の主人公あるジェイクネイティリの子どもたちの家族をめぐる、新たなストーリーが展開する。

 子どもたちの一家は神聖なる森を追われ、海の部族へと助けを求める。だが海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた、というあらすじや発表されたタイトル名(原題は『Avatar: The Way of Water』)からも、水辺や海のシーンが多く登場することになりそうだ。公開された現場写真にもプールを用いた撮影風景が収められている。

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 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全5作からなるシリーズの2本目という位置づけで、日本国内での上映開始日は未定。キャストにはゾーイ・サルナダ氏、サム・ワーシントン氏、シガーニー・ウィーバー氏の起用が決定しているほか、最新の予告編が5月4日(水)より公開される『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にて、いち早く上映されることも伝えられている。

 なお9月23日(金)からは、前作『アバター』のリマスター版が全世界の映画館で再び劇場公開される。続編の上映に先がけ、同作の世界観を大迫力で楽しめる機会となるだろう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


人類史上最高の映画シリーズ誕生
映画館だけが可能にする、今人類が創れる最高の映像体験
アバター新作のタイトルが決定!
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』

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ウォルト・ディズニー・ジャパン㈱(本社:東京都港区)は、2022 年 12 月に『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を全国公開いたします。

あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)、そしてジェームズ・キャメロン監督自身の『タイタニック』も上回る全世界歴代興行収入第1位($2,847,379,794※box office、4.26 現在)に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。この度、映画の頂点を極めた巨匠ジェームズ・キャメロンが長年心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てる作品『アバター』の新作タイトル「Avatar:The Way Of Water」(12 月 16 日全米公開)を世界へ向け発表。さらに、9 月 23 日(金)より全世界的に前作『アバター』を再び劇場公開することも発表。

そして2022年、日本でも公開する本作の邦題は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に決定した。

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今年、日本中が再びブルーに染まる──
人類が実体験できうる映像の最高点を映画館で

2009年当時、ジェームズ・キャメロンは独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティを実現。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入 156 億円を超える爆発的ヒットを記録。『アバター』による圧倒的映像を最大限生かす視聴環境として日本の3D 映画興行の普及は急速に加速し、社会現象を巻き起こした。本作はその後に続く劇場映画を新たな時代へ引き上げた事はもちろん、映画だけにはとどまらず3D 映像の分野が躍進的に進化するなど、『アバター』の世界的な成功は興行収入の数字だけでは計り知ることはできず、まさに映像世界の歴史を変えたと言って過言ではない。そんなジェームズ・キャメロンが前作から実に 13 年もの時間、全精力を傾け続け、自ら創造した物語の舞台“惑星パンドラ”の世界で想像もつかない圧倒的な物語を構築。映像技術も飛躍的に進化させ、映画館だけが可能にする、今人類が創作可能な最高の映像体験を約束する。

※尚、5月4日(祝・水)より全国公開する『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で本作の特報を上映予定。劇場でのみ、いち早く『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の世界を実体験することができる。

最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』作品概要

舞台は第 1 作目から約 10 年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。

【『アバター』作品概要】
22 世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。“ナヴィ”と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘する。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。惑星パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。

■監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン■製作:ジョン・ランドー■出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーバー他© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2022年12月全国劇場公開

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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