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世にも奇妙な“アンパンマングミ開封RTA”が開催中の「名古屋RTAオフ 2022」で披露され、日本のTwitterトレンド1位に浮上する。発案者・愛の戦士さんも反応

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 愛知県・名古屋市のイベントホール「ナンジャーレ」で5月5日(木)から開かれているリアルタイムアタック(RTA)イベント「名古屋RTAオフ 2022」の2日目にて、世にも奇妙な「アンパンマングミ」の開封RTAが披露された。本イベントは5月7日(土)の夕方までノンストップで開催される予定だ。

※「アンパンマングミ開封RTA」は映像の4:25:05から

 不二家から発売されている「アンパンマングミ」はやなせたかし氏原作による『アンパンマン』シリーズおなじみのキャラクターを模したフルーツアソートグミで、本来であれば子ども向けのおやつとして親しまれている商品である。しかし2017年、ゲーム実況者である愛の戦士さんが面白おかしく“RTA化”したことで、競合する選手も登場。競技人口は限りなく少ないながらも、グミへ貼り付けられたオブラートを傷つけずにはがさなければいけない点がルールに設定されており、それなりの技能を要するものとなっている。

 今回の「名古屋RTAオフ 2022」では、RTAとバラエティの組み合わせでさまざまな動画を投稿するYouTuberグループ「Power-ON!!」御茶麒麟さんが出場。会場のギャラリーにもアンパンマングミや紙皿を配り、一緒に体験する“並走”スタイルで賑やかに展開された。

アンパンマングミ開封RTA (1)
(画像はTwitch「名古屋RTAオフ 2022」(4:25:05~)より)

 同グループのメンバーで解説を務めた“うぃす”ことWisteriaさんによると、1個ルールではYouTuberのいぬかみけさんによる「8秒52」が世界記録として存在。温度や指の湿度、味による糖分量の違いとグミの形状がオブラートの剥がしやすさへ関係する点や、賞味期限の近いもので実行するとオブラートの劣化により剥がしやすくなる“裏技”が紹介されている。

 最終的な御茶麒麟さんの記録は「3分6秒」であったが、ギャラリーのなかには暇を持て余して袋ごと揉んだ結果、開封時からオブラートが外れているというまさかの“グリッチ”を使った人も存在しており、会場・コメント欄の両方で笑いが巻き起こっていた。

アンパンマングミ開封RTA (2)
(画像はTwitch「名古屋RTAオフ 2022」(4:25:05~)より)
世にも奇妙な“アンパンマングミ開封RTA”がイベントで披露される_001
(画像はTwitch「名古屋RTAオフ 2022」(4:25:05~)より)

 Twitter上では、あまりにも強いパワーワードにより、日本のトレンドワード1位を獲得。ほかにも「ハローキティポップコーンRTA」などを発案している愛の戦士さんへの反応も寄せられたほか、本人も「アンパンマングミRTAトレンド1位で草」とコメントを寄せた。

 「名古屋RTAオフ 2022」は5月7日(土)までノンストップで開催される。執筆時点では『リングフィット アドベンチャー』が披露されているほか、3日目の最後には『ゼノブレイド2』のRTAも実施されるようなので、興味があればチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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