いま読まれている記事

『FF11』20周年を記念し特設サイトがリニューアル。『FF14』プロデューサーの吉田直樹氏と『FF11』プロデューサーの松井聡彦氏との対談が掲載中

article-thumbnail-220516n

 スクウェア・エニックスは5月16日(月)、『ファイナルファンタジー XI』(以下、FF11)の20周年を記念した特設サイト「WE ARE VANA’DIEL」をリニューアルした。

 『FF11』は2002年5月に日本で正式サービスを開始したMMORPG。シリーズ初のオンラインタイトルであり、国民的なRPGシリーズ『ファイナルファンタジー』のナンバリング作品が、当時としてはまだ珍しかったオンラインゲームとなったことで注目を集めた。サービス開始後も多くの拡張コンテンツを発売し、長きにわたって世界中のプレイヤーを魅了してきた。

 今回、リニューアルにあたっては「プロデューサーセッション・第10回」として、『FF11』のプロデューサーである松井聡彦氏と、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターを務める吉田直樹氏の対談が掲載。すでに公開されているパート1では吉田直樹氏と『FF11』の関わりや、スクウェア・エニックスへの入社までの経緯などを語っているようだ。

 また、あわせてイラストレーターの皆川史生氏が送る新連続企画「VANARIUM」(ヴァナリウム)が始動。『FF11』の舞台である「ヴァナ・ディール」の場所やシーンをミニチュアテイストで描いていくという。

 このほか、プロデューサーの松井聡彦氏からのメッセージや開発秘話を交えて『FF11』の歴史を紹介する「みんなのヴァナ・ディール史」や、公式イラストレーションを公開していく「ギャラリー」、声優の加藤英美里さんがMCを務める「冒険者座談会」など、数々のコンテンツが用意されている。

 20周年という大きな節目を迎えた『FF11』だが、松井聡彦氏はメッセージの中で「皆さまがいつでもヴァナ・ディールを訪れられるよう、開発・運営一同、25年、30年と精進いたします」とまだまだ本作のサービスを続ける姿勢を示している。現役でプレイ中の方はもちろん、かつて本作を遊んでいたという方もこの機会に一度「ヴァナ・ディール」へと帰り、ゲーム内から20周年をお祝いされてみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年4月19日15時~2024年4月19日16時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ