株式会社集英社ゲームズは5月22日、『Captain Velvet Meteor: The Jump+ Dimensions』に関して、本作に同社が運営するウェブ漫画サービス「少年ジャンプ+」にて連載された『サマータイムレンダ』のヒロイン小舟潮が登場すると発表した。
『Captain Velvet Meteor: The Jump+ Dimensions』は集英社が運営するゲームクリエイターを支援するサービス「集英社ゲームクリエイターズ CAMP」により開発や宣伝などの支援を受ける作品だ。
プレイヤーは家族の都合で日本へ移住した内気な少年ダミアとなり、空想の中で作り出したオリジナルのヒーロー「キャプテン・ベルベット・メテオ」や「少年ジャンプ+」のヒーローたちと共闘し成長していくアドベンチャーゲームだ。
ゲームシステムは自由に動き回れる探索パートと、パズルやステルスゲーム要素を含む戦略的なバトルパートに分かれており、幅広い年齢層に楽しまれる作品を目指し開発されているという。
今回コラボレーションが発表された『サマータイムレンダ』は、田中靖規氏が2017年から2021年にかけて「少年ジャンプ+」で連載したSFサスペンス作品で、2022年4月より全25話のアニメ版も放送されている。
17歳の少年網代慎平は義理の妹にあたる小舟潮の死を切掛に故郷・日都ヶ島(ひとがしま)に戻るが、住民の話から小舟潮の死に不可解な証言が立ち上がる。そこには日都ヶ島に伝わる『「影」を見た者は死ぬ』という言い伝えも垣間見え、網代慎平は事件の真相を追ううちに「影」の思惑に巻き込まれていく。
本作には『サマータイムレンダ』のほか、『怪獣8号』、『HEART GEAR』、『スライムライフ』、『地獄楽』といった「少年ジャンプ+」の連載作品とのコラボが発表されており、今後も追加でコラボ作品が発表されるという。
『Captain Velvet Meteor: The Jump+ Dimensions』の対応プラットフォームはNintendo Switchで、2022年夏に発売予定だ。