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『デジモンサヴァイブ』プレイヤーの選択によって変化する「アグモン」の進化など新情報が発表。山路和弘さん演じる「教授」のキャラクター情報や本告PVも公開中

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 バンダイナムコエンターテインメントは6月10日(金)、『デジモンサヴァイブ』の最新情報を公開した。

 今回明らかにされたのは、本作のストーリーに関連する「ケモノガミ伝承」についてと、その伝承を調査するキャラクター「教授」についてだ。

 「ケモノガミ伝承」は、主人公「タクマ」たちが課外キャンプに着た土地に伝わる土着の信仰である。この地域では、豊穣を願い、あるいは厄災を祓うために「ケモノガミ」に子どもを生贄として捧げる風習があったという。生贄とされた子どもはどこかに消えてしまい、これは「神隠し」として後世に伝わっていった。

 しかし時代が下るにつれ「ケモノガミ」は祟り神のような扱いとなり、畏れや鎮魂の対象として祀られるようになっていった。かつて崇拝された存在ながら、呪いや神隠しを引き起こす荒ぶる神として人々の中で形を変えたのだ。その後「ケモノガミ」への信仰は廃れていき、現代では失われつつある信仰となっているようだ。

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 この「ケモノガミ伝承」を調査するためタクマたちと同じ土地へ足を踏み入れたのが、大学にて民俗学を教える「教授」だ。彼はこの世界の超常現象には現代科学を超えた未発見の要因があり、その謎を解くカギは各地の古代文献などで記された伝説にあると信じている。

 とある祠を調査中にタクマたちとともに事件へ巻き込まれ、異世界やモンスターたちと「ケモノガミ伝承」との関連性に強い学術的好奇心を抱いていく。

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 くわえて、アドベンチャーパートにおける「選択」による変化についても、より詳細な情報が公開された。

 選択肢の回答により「道義」「調和」「激情」といった「カルマ値」が変化していく。シナリオは全12章にわたり、8章以降ではそれまでの選択の蓄積によって3つのルートに分岐するとのこと。さらに、いずれかのエンディングを見ることで2週目以降では「裏ルート」が解放される。

 タクマの相棒となる「アグモン」はストーリー進行によって進化していくが、その進化先もカルマ値によって変化。カルマ値の3要素は「ワクチン」、「データ」、「ウィルス」と対になっており、イベント発生時に一番高いカルマ値の進化が解放される形だ。裏ルートでのみ解放される特殊な進化も存在するという。

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 『デジモンサヴァイブ』はNintendo Switch、PS4向けに7月28日(木)の発売を予定している。本作の詳細や最新情報については、公式サイト公式Twitterアカウントなども参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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