むつむつプロジェクトは6月16日(木)、レポート課題に追われる学生が徹夜で見た幻覚を題材とするホラーゲーム『徹夜報告書 | Midnight Report』をPC(Steam)向けにリリースすると明らかにした。
※映像は開発中のβ版のもの。
本作は徹夜作業を通じて不気味な幻想世界に迷い込んだ学生の悲劇を描く一人称視点型ホラーゲーム。プレイヤーは「もっと早くから課題に取り組むべきだった」と焦燥感に駆られながら後悔する主人公を操作して、引っ越したばかりの借家に潜むいわく付きの背景などが複雑に絡み合ったストーリーを体験していく。
ジャパニーズホラーの雰囲気漂う田舎の村を舞台としたマップはランダムに生成され、遊ぶたびに異なるゲームプレイが味わえるという。幻想世界で出会う先人と協力しつつ、脱出に必要なアイテムを拾い集めて神出鬼没の怪物たちの手から逃れよう。
むつむつプロジェクトは、むつ氏による個人開発スタジオ。本作の設定にはレポートの提出に追われた同氏の実体験が反映されているとのことで、Steam版に先がけた体験版もフリーゲームサイト「ふりーむ!」にて公開されている。
なお体験版では「探索型3Dホラーゲーム」と銘打たれていたが、Steam版では新たに追加された内容を踏まえ「3Dサバイバルホラーゲーム」へとジャンル名が変更された。
『徹夜報告書 | Midnight Report』のリリースは2022年8月31日(水)を予定しており、販売価格は不明。むつ氏は本作の実況配信に対しても歓迎すると積極的な姿勢を示している。