※【更新 2022/6/17 11:30】Xbox Series X|S、Xbox One版の発売および「Xbox Game Pass」への追加がストアページにて確認されたため、見出しを修正のうえ本文を追記しました。
OMOCATは6月17日(金)、開発を手がけるひきこもりRPG『OMORI』について、Nintendo Switch向けとなるダウンロード版の配信を開始した。追ってXbox Series X|S、Xbox One版も配信されており、定額制サービス「Xbox Game Pass」にも同日より追加されている。
※動画は日本語ローカライズを含むNintendo Switch版のもの。
『OMORI』は、ひきこもりとなった少年「オモリ」が主人公のホラーRPG。現実と夢のような精神世界を友人たちと交互に行き来して人々との交流や敵との戦闘を繰り広げる過程で、彼の抱えるトラウマや隠された真実が明かされていく。
本作は2014年にクラウドファンディングでの資金調達に成功後、6年半以上もの時間をかけて開発が進められた。2020年12月にはPC(Steam)版がリリースされ、同ストアでは3万5000件以上のレビューが寄せられるなか「圧倒的に好評」の評価を集めている。
当初は英語のみの対応となっていた同作だが、2021年末に待望の日本語ローカライズが実装され話題となったことも記憶に新しい。今回のコンソール化については、ゲーム自体の法則を書き換えるユニークなギミックを備えたパズルゲーム『Baba Is You』のiOS/Android版への移植などで知られるMP2 Gamesが担当する。
なおNintendo Switch版は発売時点から日本語でのプレイが可能なもののXbox版については英語のみの対応となっていて、後日アップデートにて日本語へ対応する予定だという。また同作はPS5、PS4、Windows(Microsoft Store)でのリリースも海外向けに告知されており、執筆時点で日本国内での発売は確認できていない。
『OMORI』Nintendo Switch版およびXbox Series X|S、Xbox One版の販売価格は2980円(税込)となっている。