任天堂は6月28日(火)に配信された「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2022.6.28」にて、『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』を2022年冬に発売すると発表した。
こちらはユービーアイソフトのキャラクター「ラビッツ」と「マリオ」のコラボにあたる「マリオ+ラビッツ」シリーズの最新作。前作『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から舞台は大きく変わって宇宙となり、星の子「チコ」とラビッツの融合によって生まれた「スパークス」が持つ強力なエネルギーを狙う敵「クルサ」との戦いを描く。
以前から海外向けの名称として『マリオ+ラビッツ SPARKS OF HOPE』が発表されていたが、今回日本国内におけるタイトルが『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』に正式に決定した形だ。
フィールドを探索中、敵に遭遇するとターン制のシミュレーションバトルが開始。3人ひと組のチームを作って戦闘に挑む。
各キャラクターは「ブキ」で攻撃するまでは、定められたエリアの中を何度でも動き回ることが可能。ステージの構造や敵の配置、キャラクターごとの特性を考慮して行動の道筋を立てることが重要になるという。
またブキの攻撃のほか、キャラクターごとに1度だけ「スライディング」することでも敵にダメージを与えられる。スライディングは「ボムへい」の着火にも役立ち、集まった敵にまとめて大きなダメージを与える足がかりとなってくれる。
キャラクター同士で協力した大ジャンプを駆使したり、行動順の工夫をこらすことで1ターンで多くの敵を倒し、敵からの攻撃を減らそう。全員がブキで攻撃してしまうと敵チームのターンとなり、身を守る遮蔽物が無いと大ダメージを受けてしまうので、しっかりと物陰に隠れてターンを終了することがポイントだ。
そして「マリオ」、「ピーチ」、「ルイージ」と似たような恰好のラビッツ3人にくわわる形で「クッパ」、「ラビッツロゼッタ」、「エッジ」が仲間として登場。クッパは今回公開された映像の終わり際にも登場しており、大爆発を巻き起こす強力な一撃を放っている様子がうかがえる。
『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』は2022年冬の発売を予定している。本作の詳細については、任天堂の公式トピックスも参照されたい。