ドラガミゲームスは、2012年に発売したアクションゲーム『ロリポップチェーンソー』をリメイクした『Lollipop Chainsaw Remake』(仮称)を発表した。
発売時期は2023年。対象プラットフォームは未定。
『ロリポップチェーンソー』は、2012年に角川ゲームスより発売されたアクションアドベンチャーゲーム。須田剛一氏がクリエイティブ・ディレクター、安田善巳氏がプロデューサー、さらに後に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を撮ることになる映画監督のジェームズ・ガン氏がシナリオを務めている。
ゾンビハンターの末裔にしてチアリーダーでもある女子高生・ジュリエットがチェーンソー片手に大量発生したゾンビたちを斬り倒していく。ゾンビの頭をジャンプで踏み越えたり、ポールダンサー顔負けの秘技を使ったり、とシチュエーションに応じたスタイリッシュなアクションが展開するのが特徴だ。
今回、角川ゲームスより一部事業を引き継いだドラガミゲームスが、本作をリメイクすることが発表。以前より本作プロデューサーの安田善巳氏より「復活する」ことが表明していたが、正式にリメイクという形で発表された形となる。
開発は、安田プロデューサーをはじめとする「オリジナル版開発スタッフ」と「ドラガミゲーム開発スタッフ」が担当するという。
あわせて安田善巳氏よりメッセージが発表されており、オリジナル版『ロリポップチェーンソー』を振り返りつつ、安田氏はプロデューサーとディレクターを兼務していたことや、ジェームズ・ガン氏が加わることになった経緯にも触れている。
またリメイク版については、プラットフォームは未定ながらも現行のハイエンドゲーム機のマシンパワーを使って描くため、「前作よりリアルなテイストへシフトする可能性があります」としている。
またオリジナル版は版権曲が16曲使っていたが、リメイク版では再現することが珍しいため一部の版権曲以外は新しい楽曲になるとのこと。
『ロリポップチェーンソー』のリメイク『Lollipop Chainsaw Remake』(仮称)の今後の続報に期待したい