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梅雨入り前の日本を舞台にしたホラーゲーム『廃村巡り』が7月16日に発売決定。ゲーム実況も歓迎

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 個人ゲーム開発者のとらんぽ氏は、ホラーゲーム『廃村巡り』を7月16日(土)に発売すると発表した。

 価格は310円。対象プラットフォームはPC(Steam)。

 『廃村巡り』は、日本の廃村を舞台にした一人称視点のホラーゲーム。

 舞台は2000年代。香織(かおり)のもとに学生時代の旧友・麻衣(まい)から「心霊写真を撮りにいこう」という留守番電話が届いた。昔から「視える」という体質だった香織は、不安に感じながらも麻衣とともに廃村へ向かうことにした。

 山中の廃道は梅雨入り前の時期のために、視界は霧がかかっていて遠くがよく見えない。廃村に到着後、妙にテンションが高く、先に入村する麻衣。香織も渋々車を降りるが、そこでは恐怖体験が待ち受けていた。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 ゲームは約30分ほどで終わる短編のウォーキング・シミュレーターとなっており、村で廃墟となっている家屋を探索することができそうだ。すでに公開されているスクリーンショットや動画では、家具などが緻密なディティールで描かれている様子が確認できる。

 日本特有の湿度あるホラーが体験できそうで、どのような恐怖が待ち受けるのか気になるところ。

 本作はゲーム実況を歓迎しており、事前連絡は不要とのこと。概要欄などにストアページのURLを記載してほしいとしている。

 310円と安価なので気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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