『The Elder Scrolls V: Skyrim』をマルチプレイ可能にできる非公式MOD『Skyrim Together Reborn』がリリースから4日間でダウンロード数が10万を超えるほど人気を博している。
『Skyrim Together Reborn』は、『The Elder Scrolls V: Skyrim』にほかのプレイヤーと協力プレイが可能となる有志制作による非公式MOD。なお30人まで協力プレイのテストをしているものの、2人から8人までが推奨されている。
フレンドなどと一緒に『The Elder Scrolls V: Skyrim』の世界を冒険することが可能になるほか、PvPを有効にすることもできる。クエストや宝箱、敵などが他のプレイヤーと同期されるという。
とはいえ本MODの動作は不安定で、本MODをリリースしたMODコミュニティサイトのNexusの投稿でも、ゲームのクラッシュやメニューが開くことができないなどのバグが報告されている。
開発メンバーは、シングルプレイのゲームをソースコードなしにマルチプレイに対応するのは極めて難しい点と、少数の学生が隙間時間にボランティアとして作ったものである点を開発の背景として挙げている。
それでもなお、現地時間7月8日(日本時間7月9日)にリリースされた本MODは記事執筆時点では、累計で10万5000件を超えるダウンロード数に達しており、その人気が伺える。
なお、のちにオープンソース化したいとしており、今後は改良されたバージョンがリリースされるだろう。