SNKは、格闘ゲーム『餓狼伝説』のシリーズ最新作を開発すると発表した。あわせてティーザートレーラーを公開している。
対象プラットフォーム、発売時期などは不明。
再び、伝説の続きが始まる…。
— SNK JAPAN (@SNKPofficial_jp) August 7, 2022
20年以上の時を経て今、『餓狼伝説』が動き出す!
遂にシリーズ最新作の開発が決定!
>トレーラーはこちら!https://t.co/EdndRHOXdZ#餓狼伝説 pic.twitter.com/wh9zxz7UPV
『餓狼伝説』は1991年に発売した格闘ゲーム。初代『ストリートファイター』の西山隆志氏がディレクターを務めた作品であり、テリー・ボガード、アンディ・ボガード、ジョー・ヒガシなどのキャラクターが登場。格闘ゲームブームを牽引した一作として知られている。
また『餓狼伝説2 新たなる闘い』では人気キャラクター・不知火舞が登場し、1995年の『リアルバウト餓狼伝説』は高く評価された。
1999年に『餓狼 MARK OF THE WOLVES』を発売するも、2001年にSNKが倒産し、以後続編が発売されることはなかった。その後、知的財産権をプレイモアが継承し、プレイモアは現在のSNKと商号を変更して現在に至っている。
近年では『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の有料DLCとして、テリー・ボガードが登場するなどの動きを見せていたが、ついに最新作の開発が決定した。
今回、発表されたティザートレーラーではロック・ハワードに加えて、シルエットとしてカイン・R・ハインライン、そして左奥にビリー・カーンらしき人物が描かれている。『餓狼 MARK OF THE WOLVES』と何かしらのつながりがある作品とみてよさそうだ。
はたしてどのような作品になっているのか、続報に期待したい。