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『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』が発表、Nintendo Switch向けに2023年に発売決定。『男子校であった怖い話』のリブート版となり『アパシー』シリーズ最新作

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 ゲームクリエイターの飯島多紀哉氏は、情報番組「【8/6生放送】遂に発売「アパシー鳴神学園七不思議」そして新プロジェクト~鳴神学園放送部~」にて、『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』を発表した。

 発売時期は2023年。対象プラットフォームはNintendo Switch。

 『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』は、2010年に発売したホラーゲーム『男子校であった怖い話』のリブート版。

 オリジナル版『男子校であった怖い話』であるの舞台は東京中野区にある笹ヶ岡学園高等学校。ここでは「戦時中、スパイ養成のための特殊な訓練学校だった」、「地下に埋蔵金が埋まっている」、そして「狭間の部屋と呼ばれる謎の場所が存在する」などの奇妙な噂がささやかれている。

『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』発表。Nintendo Switch向けに2023年に発売へ_001
(画像は『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』公式サイトより)

 今回、発表があった『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』は、『男子校であった怖い話』のリブート版であり、『アパシー』シリーズに位置づけられ鳴神学園のキャラクターが笹ヶ岡学園と絡むシナリオが展開されていくという。

 東京中野区にあった笹ヶ岡学園など一部の舞台設定が変更される可能性があり、「狭間の部屋」を調べて欲しいと頼まれたオカルト同好会のメンバーが笹ヶ岡学園を調査するシナリオなどを構想しているそうだ。

 番組で飯島氏は「『アパシー 鳴神学園七不思議』で描いたこととは違うことに挑戦したい」と抱負を語っており、どのようなものになるのか気になるところ。なおタイトルはあくまで仮題であり、男子校が舞台ではあるが「BL作品ではない」ことを強調した。

 公式サイトも公開されており、原作・脚本に飯島多紀哉氏はもちろんのこと、キャラクターデザインに『アパシー 鳴神学園七不思議』の倉馬奈未氏、発売と開発はメビウスが担当することが明らかになっている。

 Nintendo Switch向けソフト『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』は2023年発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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