いま読まれている記事

発掘された古代都市で天国と地獄の戦争に参戦するアクションゲーム『Unawake』が発表。SFとダークファンタジー、歴史が絡み合う壮大な世界観。「Unreal Engine5」を駆使して緻密なディテールを描写

article-thumbnail-220810h

 パブリッシャーのToplitz Productionsは8月9日、新作のアクションゲーム『Unawake』を発表した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売時期は2023年を予定している。

『Unawake』が発表。天国と地獄の戦争に参戦するゲーム_001
(画像はSteam:Unawakeより)

 『Unawake』は天国と地獄の戦争に人類として介入する一人称視点のアクションアドベンチャーゲームだ。

 人類は歴史的価値および希少性を凌駕する驚異的な古代都市を発見した。プレイヤーは特殊な訓練を受けて古代都市に潜入する隊員となり、常識を覆す狂気の世界と神話的なスケールの戦いに巻き込まれていく。戦いにのめり込む度に、人類の未来を左右する暗黒の真実が暴かれる。

 上記のように発表されているシナリオは抽象度が高く詳細は不明だが、SFと歴史、そしてダークファンタジーが融合した物語が描かれるという。

 アクションは剣や弓矢、斧を駆使するスピーディーな近接戦闘と中距離戦が展開される。主人公は経験値ベースで成長するため、レベルアップして新しいスキルを習得し、進化し続ける天と地のクリーチャーに対して有利になるよう自身を強化する。

 スキルは20種類以上用意されており、武器もバフなどでカスタマイズできる。そのため、組みかえ可能な要素で自身のビルドを構築し、強敵を打ち倒す戦略性も楽しめそうだ。

 さらに、本作は「Unreal Engine5」を使用して開発されており、Steamストアページによると同ゲームエンジンならではの緻密なディテールを携えたレベルデザイン(フィールドの造形)が見どころだという。確かに、トレーラーにはダークファンタジーやSFの世界観がミックスした世界観をフォトリアルなタッチで表現しており、実際にプレイする際にはリアリティに基づく説得力と没入感が味わえそうだ。

 いっぽう、群立する巨大な巨人や、フィールドに配置された肋骨のようなオブジェ、未来的なピラミッドなど興味をそそる謎も多数提示されており、続報や正式リリースへの期待が高まる。

 興味がある読者はSteamのウィッシュリストに登録し、デベロッパーのRealityArts StudioやパブリッシャーのToplitz ProductionsのSNSをチェックして発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ