一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、日本の代表的なトップクリエイターの視点で選出するアワード「ゲームデザイナーズ大賞 2022」の審査員8名を発表した。本アワードの授賞式はゲームイベント「東京ゲームショウ 2022」の一環として、Youtube Liveおよび「日本ゲーム大賞 2022」公式サイトで9月15日(木)16時から配信される。
「ゲームデザイナーズ大賞」は、日本を代表するトップクリエイターがプロの視点から創造性や斬新性を基準に評価し、最も優れた作品を選出する「日本ゲーム大賞」の部門賞である。今年度は2021年4月1日から2022年3月末までにリリースされた作品を対象としており、2021年度では任天堂の『マリオカート ライブ ホームサーキット』が受賞。過去にはパズルゲーム『Baba Is You』や『ゴロゴア』、アドベンチャーゲーム『INSIDE』などのインディーゲームも受賞作に選ばれている。
今回の発表によると審査員は審査員長の桜井政博氏を筆頭に飯田和敏氏、イシイジロウ氏、神谷英樹氏、小高和剛氏、巧舟氏、外山圭一郎氏、ヨコオタロウ氏の全8名で構成されているという。果たしてどの作品が「ゲームデザイナーズ大賞」に選ばれるのか、興味があればぜひ9月15日(木)の配信をチェックしておくとよいだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
日本のトップクリエイターが選出するゲームデザイナーズ大賞
2022 年の審査員 8 名が決定!
大賞は 9 月 15 日(木)東京ゲームショウ 2022 で発表!
「日本ゲーム大賞(Japan Game Awards)」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、略称:CESA、会長:早川英樹)では、日本を代表するトップクリエイターの視点で選出される『ゲームデザイナーズ大賞 2022』の審査員 8 名が決定しました。ご視聴は、日本ゲーム大賞 2022 公式サイト、Youtube Live URL からご覧いただけます。
今年度の審査員は、審査員長の桜井政博氏をはじめ、飯田和敏氏、イシイジロウ氏、神谷英樹氏、小高和剛氏、巧舟氏、外山圭一郎氏、ヨコオタロウ氏の全 8 名です。
日本ゲーム大賞のもう一つの名誉ある大賞であるゲームデザイナーズ大賞は、日本を代表するトップクリエイターがプロの視点で「創造性」や「斬新性」を基準に評価し、クリエイター達が選ぶ最も優れた作品を 1 つ選出します。今年度は、2021 年 4 月 1 日から 2022 年 3 月末までにリリースされたゲームタイトルが対象となります。
『ゲームデザイナーズ大賞 2022』審査員(敬称略、五十音順)
審査員名
代表作
所属・肩書き
飯田 和敏
アクアノートの休日 / アナグラのうた-消えた博士と残された装置-
立命館大学 映像学部教授
イシイジロウ
3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! / 428 ~封鎖された渋谷で~/ タイムトラベラーズ /文豪とアルケミスト
㈱ストーリーテリング代表
神谷 英樹
Devil May Cry / Viewtiful Joe / 大神 /BAYONETTA(ベヨネッタ)/ The Wonderful 101
プラチナゲームズ㈱ 副社長執行役員 / チーフゲームデザイナー
小高 和剛
ダンガンロンパ シリーズ
トゥーキョーゲームス 代表
桜井 政博
星のカービィ / 大乱闘スマッシュブラザーズ シリーズ
㈲ソラ
巧 舟
逆転裁判 / ゴースト トリック/ 大逆転裁判
㈱カプコン
外山 圭一郎
サイレントヒル / SIRENシリーズ / Gravity Dazeシリーズ 株式会社
Bokeh Game Studio 代表取締役 CEO / Creator
ヨコオ タロウ
ドラッグオンドラグーンシリーズ / ニーアシリーズ / SINoALICE
㈱ブッコロ代表取締役
8 名の審査員が選出する「ゲームデザイナーズ大賞 2022」は、9 月 15 日(木)、16:00 より、東京ゲームショウ 2022 、公式番組の「日本ゲーム大賞 2022 年間作品部門発表授賞式」で発表します。
日本を代表するトップクリエイターが選ぶ今年度のゲームデザイナーズ大賞にどうぞご期待ください。
■ゲームデザイナーズ大賞 2022 発表概要
【日時】 2022 年 9 月 15 日(木)
【時間】 16:00~17:50「日本ゲーム大賞2022 年間作品部門発表授賞式」にて発表
【視聴方法】以下のサイトおよび Youtube Live の URL へアクセスしてください。
●日本ゲーム大賞2022 公式サイト: https://awards.cesa.or.jp/ceremony/
● Youtube live URL:https://youtu.be/6n_nX31Nx6Y
『ゲームデザイナーズ大賞 2022』概要
◆名称:ゲームデザイナーズ大賞 2022
◆主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
◆後援:経済産業省
◆対象作品:2021年4月1日から2022年3月31日の間に
日本国内で発売された家庭用ゲームソフト。
◆選考基準:
①独創性:これまでの作品とは一線を画する新たなアイディアが盛り込まれていること。
②斬新性:ユーザーへ新たな楽しみ方、遊び方を提示し、ゲームソフトの在り方を広げる作品であること。
※審査員自ら担当・制作した作品(自薦)は不可。
◆審査方法:審査対象作品に対し、各審査員が持ち点10点によって作品を評価。
各審査員からの投票結果により、最高得点を獲得した作品を受賞作品として選出。
◆審査員:ゲームソフトの制作・開発に携わるクリエイター 8名
(審査員長、桜井政博:有限会社ソラ代表)
◆受賞発表:受賞は「大賞」1作品のみ。
「ゲームデザイナーズ大賞」の歴代作品
【2021 年度】
「マリオカートライブホームサーキット」
任天堂株式会社
受賞作品
会社
2020年度
Baba Is You
Hempuli
2019年度
ASTRO BOT
Sony Interactive Entertainment
2018年度
Gorogoa
Annapurna Interactive
2017年度
INSIDE
Playdead
2016年度
Life Is Strange
DONTNOD Entertainment
2015年度
Ingress
Niantic, Inc.
2014年度
ブラザーズ 2人の息子の物語
・開発元:Starbreeze Studio
・日本国内での発売/販売元:株式会社スパイク・チュンソフト
2013年度
The Unfinished Swan
・開発元:Giant Sparrow
・日本国内での発売/販売元:株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
2012年度
風ノ旅ビト
・開発元:thatgamecompany
・日本国内での発売/販売元:株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
2011年度
ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート
・開発元:5TH Cell Media, LLC.
・日本国内での発売/販売元:株式会社コナミデジタルエンタテインメント
2010年度
HEAVY RAIN -心の軋むとき-
・開発元:Quantic Dream
・日本国内での発売/販売元:株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント