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古代ギリシャのような美しいピクセルアートが特徴の都市建設シミュレーション『LakeSide』が発売開始。横スクロール画面で進行するユニークな作風で湖畔を舞台に「都市国家」を目指す

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 Massive Galaxy Studiosは、横スクロール画面の都市建設シミュレーションゲーム『LakeSide』を発売開始した。開発途中のゲームをリリースする「早期アクセス版」となる。

 対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込1990円。10月6日まで税込1791円(10%オフ)のセールを実施している。日本語には対応していない。

 『LakeSide』は横スクロール画面美しいピクセルアートが特徴の都市建設シミュレーションゲーム。

 舞台は湖のほとり。プレイヤーはここで静かな町を建設して管理したり、絵のように美しい都市国家に拡張したりすることができる。木材、金属、石材などを収集し、新しいテクノロジーを研究しつつ人口や文化を増やして繁栄を目指そう。

 ゲームを進めていくと、さまざまな建物がアンロックされ宮殿などが建設できるという。建物のバリエーションは60種類以上あるとのこと。また3つのシナリオがあり、各ゲームで使用可能な建物が異なっているという。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 古代ギリシャに影響を受けつつさまざまな文明を取り入れたアートデザインが特徴的で、特に横スクロール画面とピクセルアートを採用していることがユニークだ。

 Steamのユーザーレビューでは記事執筆時点では「好評」となっており、アートデザインやリラックスできるゲームの方向性は魅力的ながらも、一部のゲームバランスの不備やUIが使いづらいという指摘がある。

 特にしばらくプレイすると建築スペースが不足して、既存の建物を壊す必要が出てくる点が不便という意見がある。既存の建物がアップグレードできる仕組みがあるとユーザーフレンドリーになりそうだ。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 現在はあくまで早期アクセスのアルファ版なので、今後はこうしたことを改善するアップデートや、日本語の対応などを望みたいところ。

 なお今後の展開に向けた多くのことが予定しており、ロードマップを近日中に公開予定だという。

 横スクロール画面と美しいピクセルアートが魅力的な『LakeSide』が気になった人は購入、またはウィッシュリストへの登録を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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