開発元のPangea Game Studiosは10月9日(日)、『Pirates Of Pangea』の最新映像を公開した。
本作は、古くから船や飛行機が消息不明となる海域として知られる「バミューダトライアングル」の謎をテーマとしたサバイバルクラフトゲーム。プレイヤーは超常現象に巻き込まれたひとりとして、謎のクリーチャーや悪名高い海賊たちが跋扈する世界で生き延び、元の世界に帰還することを目指す。
サバイバルを中核としつつもクラフト要素に注力しており、自ら船を作って海を渡り歩くことが可能だ。こちらはボトルシップのような形で表現され、海に浮かべると途端に大きくなり、立派な船が現れる演出が今回公開された映像からも見て取れる。ストアページの紹介文によれば、軍艦や輸送船、大砲を装備した恐るべきドレッドノートなどが運用できるという。
行く先々の島の中には、限られたタイミングでしか浮かび上がってこないものも存在する。コンパスを使ってレアなロケーションにたどり着き、豊富な資源や元の世界に帰るためのカギを探そう。こういった島々には大きな危険が潜んでいるそうなので、念入りに準備することも欠かせない。
このほかにも「宝の地図」の断片を集めて行う宝探しや、近接武器と遠距離武器を併用できる戦闘アクション、自由なカスタマイズができる建築要素、バフ効果を得られる料理システム、港を復興することで利用可能になる貿易など、多彩な要素が詰め込まれた作品となるようだ。
本作は近日中に早期アクセス版の配信を予定しており、その時点でシングルプレイとマルチプレイにおけるゲームプレイの基礎となる部分は充分に機能するとのこと。約10隻の船と約400種類のアイテムを収録し、上述したような宝探しや海洋での冒険も体験できるとされる。
早期アクセス期間は1年半ほどを想定し、その間に新しい素材やシークレット、クラフトや船のカスタマイズシステムの拡張などを行っていくようだ。興味を持たれた方はウィッシュリストに登録し、今後の情報解禁や早期アクセスといった続報を楽しみに待とう。