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自由にロボットを作りプログラミングできるサンドボックスゲーム『Plasma』無料体験版が配信中。巨大なクモ型ロボットやアーケードゲームなど多種多様なメカが作り放題

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 開発元のDry Licoriceは現在、ゲーム『Plasma』を開発中だ。10月2日(日)からは本作の無料体験版の配信もスタートしている。

 『Plasma』は自由にメカを作り上げるサンドボックスゲーム。ロボットはもちろん、工場アーケードマシン暴れ回る巨大なクモなど、さまざまなものをゲーム内で作り上げることが可能だ。Steamワークショップの機能を通じて、制作物をほかのプレイヤーと共有することもできる。

 ハードウェア面では、タイヤや脚、プロペラ、フレーム、モニター、スイッチなど数百種類のパーツを組み合わせて夢のデバイスを作り上げていく。拡大縮小や回転、ペイントなど基本的な編集機能がそろっており、プレイヤーの想像力が存分に試されるだろう。

『Plasma』無料体験版が配信中1
(画像はSteam『Plasma』販売ページより)

 そして本作のユニークな点は、できあがったメカをプログラミングして動かすことができる点だ。プログラミングといっても専用の言語を用いたものではなく、ボードをラインでつないでいくような形式のビジュアルプログラミングを採用しており、初心者でも望んだものを作り上げやすいデザインとなっている。

 『Plasma』はすでに5年ほどの月日をかけて制作が進められてきたプロジェクトであり、今後はまずSteamを通じた早期アクセス版の配信を予定している。早期アクセス時点でゲームプレイの基礎となる部分は実装され、数百種類のパーツやSteamワークショップ機能への対応などを体験できるという。

 早期アクセス期間は少なくとも1,2年は続くと想定されており、長期的にゲームを作り上げていく姿勢がうかがえる。その間により多くのパーツや探索可能なマップの拡張、全体的なコンテンツの追加などを行っていくようだ。コンテンツがそろい、ゲームが完成した後にはリアルタイムなマルチプレイの可能性も探っていくとのことである。

『Plasma』無料体験版が配信中2
(画像はSteam『Plasma』販売ページより)

 『Plasma』はPC(Steam)向けに2023年初期の発売開始を予定している。すでに無料体験版が公開されているので、気になる方はこちらから試してみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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