NHKの番組「ゲームゲノム」の10月19日放送回は『逆転裁判』が特集されることが明らかになった。ゲームクリエイターの巧舟氏が明らかにしている。
初回放送日は10月19日(水)、午後23時から午後23:30。チャンネルはNHK総合1。
水曜夜11時放送、NHKのゲーム教養番組《ゲームゲノム》……
— 巧 舟 (@takumi_gt) October 12, 2022
今宵、ゲーム界のオシャレ番長ペルソナさんと野田クリさんのマヂカルでラブリーな組合せが気になりつつ、次週10月19日の放送は…いよいよ我らが《逆転裁判》の出番ですともッ! pic.twitter.com/SzxauBNPjg
「ゲームゲノム」は、ゲームを「文化」として捉えて名作の魅力を深掘りするNHKの教養番組。これまで『デス・ストランディング』の小島秀夫監督、『ワンダと巨像』と『人喰いの大鷲トリコ』の上田文人氏、さらに本日10月12日23時から『ペルソナ5』を特集し、橋野桂氏が出演予定だ。
そして今回、次週の「ゲームゲノム」にて『逆転裁判』が特集されることが明らかになった。
『逆転裁判』シリーズは、カプコンから第一作目が2001年10月12日にゲームボーイアドバンス向けに発売された法廷バトルアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)という弁護士になり、霊媒師で相棒ともいえる綾里真宵(あやさと まよい)やライバルである天才検事・御剣怜侍(みつるぎ れいじ)と切磋琢磨しつつ、殺人事件の真相に迫っていく。
「探索パート」と「法廷パート」に分かれており、会話シーンでは効果音などを使った会話のリズム感、「法廷パート」における証拠品をアイテムとして不適切な証言に適用していく斬新なシステム、そして魅力的で破天荒なキャラクターたち、ドンデン返しがあるミステリーとしての秀逸なシナリオが好評を博している。
今回の「ゲームゲノム」では、このシリーズの生みの親である巧舟(たくみ しゅう)氏が出演するとともに、シリーズファンである歌舞伎俳優・松本幸四郎氏が出演して、ゲームの魅力に迫っていく。
公開された番組の写真では、ゲーム内で登場したヒーロー番組「トノサマン」のフィギュアがスタジオに飾られており、それに関連するエピソードに花を咲かせると思われる。
『逆転裁判』を特集するNHKの番組「ゲームゲノム」は、10月19日午後23時に放送予定だ。