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人間に住処から追い出されたウサギたちが新天地を求めて旅する2Dアクションゲーム『LAPIN』が10月24日に発売決定。穏やかなアートワークとシリアスな設定で贈る危険な冒険

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 ゲーム開発スタジオのstudio doodalは10月24日、2Dアクションゲーム『LAPIN』を開発中のゲームをリリースする早期アクセスとして11月17日に発売すると発表した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は1640円(税込)。Steamストアページによると日本語表示にも対応する。

 『LAPIN』はウサギ探検隊として冒険の旅を突破する2Dのプラットフォームアクションゲームだ。プレイヤーはウサギの主人公「リーベ」として危険な道中を正確な操作で潜り抜け、新たな住まいを探していく。

 主人公の「リーベ」を含む5匹のウサギたちは人間に捨てられ、公園の下に巣を作って暮らしていた。しかしながら人間の工事によって住まいを失ってしまう。そうして、新たに移り住む場所を探すこととなる。

 ゲームプレイはステージごとの地形や配置されたオブジェクトを駆使しながらマップの端を目指す形式で、トレーラーを参照すると壁キック空中ダッシュが用意されている。また、「リーベ」単体での攻略のみならず、随所で仲間と協力する場面も訪れるようだ。

 本作のアートワークはデジタルイラストらしい光の表現が特徴であり、一見すると穏やかな印象を受ける。しかし、マップにはインダストリアルな障害物やギミックも登場し、ゲームプレイは充分な歯ごたえを携えていることだろう。

 いっぽうで、本作には好感度で解放される5匹のウサギのエピソードなど、メインシナリオのバックグラウンドが伺えるフレーバーテキストが多数用意されている。また、道中では新たな仲間とも遭遇するため、人格を持った動物たちの個性的な会話劇を楽しめそうだ。 

 興味がある読者はSteamストアページからウィッシュリストに登録し、11月17日の発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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