Gameloftは、サバイバル・シミュレーションゲーム『The Oregon Trail』のNintendo Switch、PC(Steam、Microsoft Store)版を11月末に発売すると発表した。
Apple Arcade向けに展開していた同作のNintendo Switch、PC版となる。日本語に対応している。
『The Oregon Trail』は、アメリカ西部開拓時代を舞台に、開拓者たちの過酷な旅を描くサバイバル・シミュレーションゲーム。
プレイヤーは開拓者のひとりとなり、食料や物質を幌馬車に詰め込み、西部のオレゴンシティを目指す。道中は骨折、疲労、飢え、赤痢などの試練が待ち構える。中継地点に辿り着くまでにリソースを管理しながら耐え忍ぼう。
幌馬車での移動は半自動的に行われるが、幌馬車の車輪が壊れたり、仲間が病気になったりと食料や体調、幌馬車の状態を管理しなくてはならない。
たとえば川を超えるときは、大金を払いイカダを使わしてもらうのか、それとも無理に渡ってしまうのか、あるいは水量が減るまで待機するかなどの選択肢が登場する。その決断を誤れば重大な事故につながってしまう。
「オレゴントレイル」とは実在の開拓者たちが使ったルートだが、本作では史実に基づいた出来事から歴史上の人物まで登場する。
もともとオリジナルは1971年に登場した古い歴史を持つ著名な教育用ゲームで、本作はピクセルアートと現代的な視点を盛り込んだシリーズ最新作となる。本作ではシリーズ初となるネイティブ・アメリカンがプレイ可能なキャラクターとして登場し、先住民を取り上げたストーリーも展開する。
西部開拓時代の過酷な旅を疑似体験できる『The Oregon Trail』、Steamのストアページはオープンしているので、気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。