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2099年のディストピア世界をのぞく盗撮シミュレーションゲーム『Do Not Feed the Monkeys 2099』が2023年3月9日に発売決定。カメラの先で何が起ころうと「サルには餌をやらないこと」

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 パブリッシャー(販売元)のJoystick Venturesは11月23日(水)、2099年のディストピア世界をのぞくPC(Steam)向け盗撮シミュレーションゲーム『Do Not Feed the Monkeys 2099』を2023年3月9日(木)に発売すると発表した。執筆時点で日本語には対応していないが、約1時間のゲームプレイを収めた無料の体験版も配信されている。

 『Do Not Feed the Monkeys 2099』は、異星人の介入によって急速な技術の進歩が引き起こされた2099年の世界を舞台に、隠しカメラを通して見知らぬ人々の暮らしを監視する作品である。作中では謎の組織「霊長類観察クラブ」のメンバーとして快適な自宅から他人のプライバシーを侵害しつつ、副業で稼いだお金やゲーム内のブラウザを使って、より多くの対象から隠された秘密を集めていく。

 また、作中では観察対象に干渉することも可能。セキュリティシステムをハッキングしたり、脅迫電話をかけたり、変わった飲み物に不思議な味を付けたりと干渉の種類はさまざまだ。しかし、クラブの最も重要な掟は「DO NOT feed the monkeys(サルに餌をやらないこと)」であり、予測できない事態が起きる可能性を決して忘れてはいけない。

 本作は2018年に発売された『Do Not Feed the Monkeys』の続編であり、スペイン出身の3兄弟により創設されたマドリードのFictiorama Studiosが製作している。兄弟のうちふたりはオルタナティブ・ロックバンドのメンバーでもあり、スタジオ第1作『Dead Synchronicity: Tomorrow Comes Today』(以下、Dead Synchronicity)のサウンドトラックも担当しているという。

 なお、上記の2作品は開催中の「Steam オータムセール」にも参加しており、前作の『Do Not Feed the Monkeys』70%オフの354円、スタジオ第1作『Dead Synchronicity』90%オフの129円でそれぞれ販売中だ。どちらも日本語には非対応だが、興味がある人は購入を検討しておくとよいだろう。

2099年のディストピア世界をのぞく盗撮シミュレーションゲーム『Do Not Feed the Monkeys 2099』が2023年3月9日に発売決定。カメラの先で何が起ころうと「サルには餌をやらないこと」_006
(画像はSteam『Do Not Feed the Monkeys』より)
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(画像はSteam『Dead Synchronicity: Tomorrow Comes Today』より)
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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