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“ゲームボーイ”向けの新作ゲーム『Neko Can Dream』11月27日に発売決定。80年代の技術水準で開発された「本物のレトロゲーム」、12月3日にはスマホ版も発売開始

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 創作サークル「Amaitorte」(アマイトルテ)は、猫分儀スミレ氏による「ゲームボーイ向け」ソフト『Neko Can Dream』(猫缶ドリーム)のROMカートリッジ版を11月27日(日)に発売すると発表した。また、スマートフォン(iOS、Android)向けのアプリ版も12月3日(土)に配信を開始する。

 本作のROMカートリッジ版はゲームボーイ互換機の本体で遊ぶことができる物理的なカートリッジとなり、当時そのままを再現したパッケージには専用のプラスチックケースや紙の取扱説明書も付属する。なお、こちらはサークルのオリジナル商品であり、メーカーの公式ライセンス商品ではない。

 作中も8ビット“風”ではなく、80年代当時の技術水準で開発された「本物のレトロゲーム」であるとのこと。内容は見下ろし型ロールプレイング風のアドベンチャーゲームとなっており、マップを移動しアイテムを集め、登場人物の会話を聞くことで物語を読み進める形式をとっているという。

 全3ステージから構成されるストーリーはカジュアルな操作で楽しむことができ、難しいアクションを要求される場面はほとんどないそうだ。ゆったりとリラックスして、懐かしのドット絵による表現をはじめとするレトロな魅力を味わいつくそう。

“ゲームボーイ”向けの新作『Neko Can Dream』11月27日に発売決定1

 またスマートフォン向けのアプリ版でもゲーム内容はカートリッジ版と同一で、8ビットプロセッサ用のプログラムデータがそのまま移植されているという。一方でオンラインでの配信となることを踏まえてか、画面上で見ることのできるデジタルの取扱説明書を内蔵している。

 作者の猫分儀スミレ氏はWebマンガ、同人マンガ家として『摩天楼のロクスタ』『フェリスマンの国』『アリス・シャーロック:ルビー色の星雲』など独特な雰囲気の作品を手がけており、同時にスマートフォン向けアプリ『人間電卓X』などの開発者としても知られる。『Neko Can Dream』は同氏初のゲーム作品であり、ストーリーやグラフィック、開発にいたるまでを個人で行ったそうだ。

“ゲームボーイ”向けの新作『Neko Can Dream』11月27日に発売決定2

 『Neko Can Dream』はゲームボーイ互換機向けのROMカートリッジ版が11月27日(日)より発売を開始する。スマートフォン(iOS、Android)向けのアプリ版は12月3日(土)に配信をスタートする予定だ。詳細については、以下のリリースを参照されたい。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


実機でもスマホでも遊べる令和最新GBソフト“Neko Can Dream”11/27新発売!

8ビットの世界に広がる、夢を集めるアドベンチャー『Neko Can Dream (猫缶ドリーム)』

創作サークル『Amaitorte (アマイトルテ)』は、猫分儀スミレによる最新GBソフト、『Neko Can Dream (猫缶ドリーム)』のROMカートリッジ版を2022年11月27日(日)より発売します。それに続いてスマホアプリ版も12月3日(土)に配信を開始します。

11月27日、ROMカートリッジ版発売!

2022年11月27日(日)の0:00、Amaitorteは公式サイト上にて『Neko Can Dream』ROMカートリッジ版の通信販売ページを公開し、ご注文受付を開始します。

また、同じく11月27日の11:00より東京ビッグサイト西ホールにて開催されるイベント「自主制作漫画誌展示即売会 COMITIA」においても数量限定でROMカートリッジ版の販売が行われる予定です。

ROMカートリッジ版はGB互換機の本体で遊ぶことができる物理的なカートリッジで、当時そのままを再現したパッケージには専用のプラスチックケース、紙の取扱説明書も付属します。

12月3日、スマホアプリ版配信開始!

さらに2022年12月3日(土)には『Neko Can Dream』スマートフォン用アプリケーション版がiPhone・iPadおよびAndroid向けに配信開始されます。ゲーム内容はカートリッジ版と同一ですが、画面上で見ることができるデジタルの取扱説明書を内蔵しています。

このゲームのあらすじ

“私は誰かの声を聞いた。聞き覚えのあるような、知らないような声だった。目を覚ました私は空腹のまま食べ物を探しに街を歩いた。”

見知らぬ街の裏路地で目覚めた空腹の主人公。たまたま拾った猫缶を食べようとするが、それを開ける方法がなかった。缶切りを借りるために入ったヤキトリバーのマスターによれば、それは本物の猫缶ではなく、『夢の猫缶』というアイテムらしい。マスターは本物の猫缶を提供する代わりに、主人公に街の人々の夢を巡って『夢の猫缶』をもっと作り出すことを要求する……

8ビット“風”ではない、本物のレトロゲーム

『Neko Can Dream』は近年よくある8ビット風ゲームではなく、80年代当時の技術水準で開発され、GB互換機で動作する本物のレトロゲームです。カートリッジ版はもとより、スマホアプリ版も8ビットプロセッサ用のプログラムデータがそのまま移植されています。8ビット機ならではのスペック制限、懐かしのドット絵による表現で繰り広げられる物語をお楽しみください。

作家・猫分儀スミレの世界観がゲームに

猫分儀スミレはWeb漫画・同人漫画家として『摩天楼のロクスタ』『フェリスマンの国』『アリス・シャーロック:ルビー色の星雲』など独特な世界観の作品で知られると同時に、スマートフォン向けアプリ開発者として『人間電卓X』などの作品でも知られてきました。

今回発売される『Neko Can Dream』は、猫分儀スミレがストーリー、グラフィックおよび開発作業を個人で行なったインディーズゲームであり、作者にとって初のゲーム作品であると同時に、作者の物語作家としての一面と、アプリ開発者としての技術が融合した作品でもあります。また、作者の過去の漫画作品のキャラクターが多数ゲスト出演していることも本作の魅力の一つです。

お手軽な操作で物語を読み進められる

本作のジャンルは至ってシンプルな2Dの見下ろし型ロールプレイング風のアドベンチャーゲームで、マップを移動し、アイテムを集め、登場人物の会話を聞くことで物語を読み進めることができます。カジュアルな操作でシナリオを楽しむことができ、難しいアクションを要求される場面はほとんどありません。物語は全3ステージの構成です。

商品情報

【タイトル】 Neko Can Dream

【発売元】 Amaitorte

【ジャンル】アドベンチャー

ROMカートリッジ版:

【販売形式】 物理パッケージ販売(カートリッジ本体、専用ケース、取扱説明書を同梱)

【対応機種】 GB互換機

【価格】 6800円(イベント販売価格。通信販売では別途送料等が掛かります。)

【URL】 https://amaitorte.jp/apps/
(通信販売ページは11月27日公開)

スマートフォン用アプリケーション版:

【販売形式】 ダウンロード販売(デジタル版取扱説明書を内蔵)

【対応機種】

iOS 12.4以降を搭載したiPhone・iPad、

もしくはAndroid 7.0以降を搭載しGoogle Playに対応したスマートフォン・タブレット

【価格】 320円

【URL】

https://itunes.apple.com/jp/app/id1537003787

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.amaitorte.nekocandream

商品の写真・動画

写真のダウンロードはこちらから:

https://amaitorte.jp/documents/20221125ncdpr/media.zip

動画はこちらから:

https://www.youtube.com/watch?v=wBOmIarDRus

商品についての注意事項

※この商品は当サークルのオリジナル商品であり、ゲーム機メーカーの公式ライセンス商品ではありません。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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