任天堂は11月30日(水)の10時より『スプラトゥーン3』の更新データ「Ver.2.0.0」を配信すると発表した。
[おしらせ]
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) November 29, 2022
11月30日(水)10時より、『スプラトゥーン3』の更新データVer.2.0.0を配信いたします。
詳しい更新内容は下記のページをご覧ください。https://t.co/MDnHkgtvOj
今回の更新データは12月1日(木)から配信される新シーズン「2022冬 Chill Season」に関するデータや新機能の追加、対戦やサーモンランに関する調整、トリカラバトルに関する変更を中心に構成されている。次回の更新データは「2022冬 Chill Season」期間の半ばごろに、新しいブキが実装された状況でのデータを分析したうえでバランス調整を中心として配信する予定であるとのことだ。
まず「2022冬 Chill Season」のデータについては、新たなメインウェポンのブキが3種類、サブウェポンとスペシャルウェポンの組み合わせが異なるブキが10種類追加。ショップに並ぶギアも約50種類追加され、カスタマイズの幅はさらに広がるようだ。くわえて新たな対戦ステージ、サーモンランステージも追加される。
対戦については「マルチミサイル」のスペシャルゲージが発射後も徐々に減少するようになり、ゲージが無くなるまで新たにスペシャルゲージをためられなくなる。マルチミサイルを遠くから打ち続ける戦法の攻撃頻度を落とすことが目的のようだ。また「トライストリンガー」や「ドライブワイパー」における“塗り”の性能が向上するなど、一部のブキは使いごこちの改善を目的に調整が施されている。
くわえて「2022冬 Chill Season」にあわせて、ウデマエがS+0以上のプレイヤーが参加できる「Xマッチ」が実装。またウデマエB以上のプレイヤーは、1シーズンに一度だけウデマエを任意でリセットすることが可能となった。リセット後のウデマエは、それまでのバトルを元に推定された実力によって自動的に決定される。
サーモンランにおいてはオオモノシャケ「テッキュウ」の移動速度が約30%遅くなり、攻撃頻度が低下するとともにダメージを与えるチャンスは延長。また、一部のスペシャルウェポンについても使いづらい部分を改善するよう調整が施されたそうだ。
フェスについては「トリカラアタック」から「トリカラマッチ」へと対戦モード名が変更され、中間発表の結果に関係なくすべてのプレイヤーが参加できるようになった。以前からトリカラバトルに関する仕組みの大きな変更は予告されていたが、今回のアップデートにてついに正式に実装された形である。
このほかにも大小さまざまな機能追加や改善、不具合修正など多岐にわたる更新が行われている。それぞれの詳細については、任天堂の公式サポートページも参照されたい。なお、同アップデートが配信されるとバンカラ街にて「スーパーサザエ」を受け取れなくなるため、先日終了した「Splatoon×Pokémon コラボフェス」に参加したプレイヤーは、更新データのダウンロード前にスーパーサザエの受け取りを済ませておこう。