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バンドデシネ風グラフィックが話題を呼ぶゲーム『Sable』が日本語に対応&PS5版を発売開始。古代文明が眠る広大な砂漠をホバーバイクで駆け巡り、自身と世界の秘密を解き明かす幻想的な旅へ

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 架け橋ゲームズは11月30日、Shedworksが手掛けるゲーム『Sable』のPS5版を発売した。

 価格は2640円で、12月5日の23時59分までの期間限定で、PS Plus加入者は1980円で購入可能だ。

 また、PS5版の発売にあわせて既に発売しているPCSteamMicrosoft Store)Xbox One、Series X|S版も日本語への対応を開始した。

『Sable』が日本語に対応し、PS5版を発売開始_001
(画像はSteam:Sableより)

 『Sable』は古代文明が眠る広大な砂漠を舞台に、主人公の少女セーブルがホバーバイクで冒険をするオープンワールドアドベンチャーゲームだ。訪れた町で遊牧民と会話を行い、旅をしながら世界の秘密と自身の仮面の下に隠された本当の顔を明らかにしていく。

 本作の最大の特徴はバンドデシネのようなアートワークだろう。トゥーンシェーダーを使用したグラフィックでハッキリと輪郭線を描写し、漫画家のメビウスを思わせる画面と世界を見事に構築している。

 ゲームプレイは住民のお願いを聞いたり、気になったスポットを探索して秘密や収集品を見つけること。道中では釣りをはじめとするアクティビティのほか、随所の遺跡では謎解きのようなギミックも用意されており、パズル要素も楽しめる。

 また、主人公は浮遊する能力を道中で獲得したり、自身が搭乗するホバーバイクをカスタマイズすることができる。いずれにせよ探索はプレイヤーの気の向くままに進行できるため、美麗なアートワークを味わいながら旅を楽しもう。

 サウンドトラックは近年リバイバル的に評価されているニューエイジ風のアンビエント/エレクトロニカを主体としており、ロックバンド「Little Big League」のヴォーカルとして活動していたミシェル・ザウナーのソロプロジェクト「Japanese Breakfast」が担当。作品の不思議な世界観をより魅力的に演出してくれるはずだ。

 興味がある読者は、晴れて日本語でプレイ可能となった本作をぜひ実際にプレイしてみてはいかがだろうか。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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