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『マン・オブ・スティール』『スーサイド・スクワッド』などからなる「DCユニバース」、映画やアニメ、ドラマ、ゲームといったさまざまなメディアの作品が“繋がっていく”ことをDCスタジオCEOジェームズ・ガン氏が示唆

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 先日、ピーター・サフラン氏と共に新会社「DCスタジオ」のCEOに任命された映画監督ジェームズ・ガン氏はTwitterで、今後のDCユニバース(DCU)では映画、ドラマ、アニメ、さらにはゲームといったさまざまなメディアの作品が繋がっていく可能性があるとコメントした。

 DCユニバースとは、過去にDCEUという俗称で呼ばれていた作品群の新たな正式名称で今までに発表されている作品だと『マン・オブ・スティール』『スーサイド・スクワッド』『シャザム!』などが該当する。

 また、同じくDC関連作品である『ジョーカー』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』はDCユニバースには属さない。現在、ドラマ『ARROW/アロー』を起点とするアローバースと呼ばれるユニバースも同時に進行中である。

 DC関連作品で今後展開される大型作品といえば2023年発売予定の『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』。本作は国内でもヒットした映画『スーサイド・スクワッド』に登場したスーパーヴィラン・チームが活躍する作品となっており、ハーレイクインやキングシャーク、デッドショットといったヴィランが登場する。

 実際に物語に繋がりがあるかどうかは現時点で分からないが、もしDCU関連作品になるとすれば、新しい視点から本作を楽しむことのできる可能性が生まれてくる。

 また、DCUの今後の計画について、2023年6月に開催されるのコミコンまでに詳細が発表されるとの旨のコメントも残した。

 現在、DCU関連作品としては映画『スーサイド・スクワッド』のスピンオフでジェームズ・ガン氏が監督を務めるドラマ『ピースメーカー』が配信されており、今後もさまざまなドラマの制作が計画されている。

 DCEUと呼ばれていた時期から映画主体のユニバースの形成を試みているDCだが、さまざまな問題に直面してあまり上手くいかず、ファンも歯がゆい気持ちになっていた。

 ただ、新スタジオの設立や信頼できるジェームズ・ガン監督のCEO就任と、現在の状況を打破できる可能性は出てきた。いちファンとして、今後のDC作品たちの活躍を見守っていきたい。

ライター
『プリパラ』、『妖怪ウォッチ』ありがとう。黙々とゲームに没頭する日々。こっそりと同人ゲーム、同人誌を作っています。ネオ昭和ビジュアルノベル『ふりかけ☆スペイシー』よろしくお願いします。
Twitter:@zombie_haruchan

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