いま読まれている記事

100万人がプレイテストに参加したファンタジー版『タルコフ』なゲーム『Dark and Darker』次期プレイテストが2023年2月に開催決定。テスト段階で最大同時接続数が7万人近くに

article-thumbnail-221228h

 IRONMACEは12月28日、FPSダンジョンアドベンチャーゲーム『Dark and Darker』次期プレイテストを2023年2月に実施する予定だと発表した。

 本作の正式リリースは2023年の第4四半期を予定しており、対応プラットフォームはPC(Steam)となる。

『Dark and Darker』の次期プレイテストが2023年2月に開催決定_001
(画像はSteam:Dark and Darkerより)

 『Dark and Darker』は1人称視点でダンジョンを探索するPvPvE要素、バトロワ要素のあるハードコアなアクションゲーム。16名のプレイヤーが最大3人のパーティを組んでダンジョンに突入し、時間経過で制限される行動範囲に従いながら入り組んだマップで物資の収集と生存をかけて争い、集めた資源でキャラクターの装備を強化していく。

 マッチ内で死亡した場合はレベルは維持されるが、初期装備以外の装備品は全てロストするデスペナルティが特徴。くわえてプレイヤーの予備動作が大きく、敵が固い。さらにフレンドリーファイアが存在し、3人パーティーでダンジョンに挑もうとも、ランダムに出現する脱出装置「青ポータル」ひとり当たりひとつ使用する鬼畜な仕様。

 このほかにも低級の遠距離武器のリロードが長いことや、一部の魔法スキルが回数制限式であること、16人参加するが脱出用の「青ポータル」は人数分出現しないことなどハードな要素が多分に盛り込まれ、さながらダンジョンに舞台を移した『Escape from Tarkov』といった作品だ。

 いっぽうで、1マッチの最長時間が短く、死亡後も最低限必要な装備と僅かにステータスを高めるレベルも引き継げるため、死亡して損をすることは間違いないが、『Escape from Tarkov』よりもカジュアルな設計となっている。

 ちなみに、ソロプレイヤーもパーティーで参加するプレイヤーとマッチングしてしまうため、ロビー画面右下のフレンドリストから任意のプレイヤーを誘ったり、公式ディスコードサーバやSNSで仲間を探すと良いだろう。本作のプレイヤーは仲間を求めていることは間違いないため、行くときはガツガツ行くべきだ。日本語での攻略サイトもすでに充実しつつあるため、次期プレイテストに参加する場合は活用しよう。

『Dark and Darker』の次期プレイテストが2023年2月に開催決定_006
(画像はSteam:Dark and Darkerより)

 本作の第三回目となるアルファテストは12月16日から12月26日まで開催され、SteamDBによるとテスト段階にも関わらず最大同時接続プレイヤー数が6万9533人を記録しており、IRONMACEの発表によると今回のテストに参加したテスターは100万人を超えているそうだ。国内の人気なゲーム実況者、配信者もプレイ動画をアップロードしており、次期覇権ゲームのひとつとなる可能性は高いだろう。

 興味がある読者はSteamストアページからウィッシュリストに登録し、発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ